いろいろなフローリング

IOCの営業さんから、色々な種類の複合フローリングがあると聞き、最近出来た大阪ショールームへ見学に行きました。目に飛び込んできたのは額装されたウッドウォール。ショールームのテーブルや家具も自社製品で製作したそうです。

 

まずはお目当ての複合フローリング。合板の上に無垢板を組み合わせた製品なので、乾燥収縮に強く反りにくく、無垢板の風合いを楽しみながら床暖房にも使える、という特徴があります。写真右側は「06シリーズ」。なんと表面無垢板の厚さが0.6mmという薄さ!強い衝撃には弱いのですが、板と板を組み合わせると溝がなく、つるんとした仕上がりになります。溝がないとゴミがたまらないので、お掃除がしやすそうですね。左側は「プロヴァンスシリーズ」。板の厚さが2mmあるため、無垢板のフローリングに近い仕上がりになります。やはり厚さがあると、無垢板としての質感がグンと増しますね。お値段は06シリーズのほうがお手頃なのですが、悩ましい。。。

 

この製品は、厚さの違うものを組み合わせた天井材。凸凹が出ることで仕上がりに表情がでて、とても良い雰囲気になりそうです。

 

こちらは、中国の古民家を解体するときに出てきた木材を組み合わせた製品。本物の古材なので、新品とは一味違った質感が楽しめます。どこに使おうか考えるとワクワクしますね。