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都島区で敷地調査

大阪市都島区からご相談を頂き、現地調査に伺いました。この辺りは修行時代によく自転車で走り回っていたので懐かしい雰囲気です。古めの木造家屋が並ぶ街並みの合間にマンションも随分増えたように思います。ご相談は築60年の家屋。新築とリノベーション、両方検討しておられましたが、全体的にかなり痛みが目立つため、新築をおすすめしました。

最近は古い戸建や長屋のリノベーション案件が続く私たちの事務所ですが、再建築不可な場合や文化財としての値打ちがあるような場合でなければ、基本的にはリノベーションより新築のほうがおすすめです。リノベーションでは間取りや建物の計画に制約が多いことに加え、耐震・断熱・気密性の付加や設備配管の更新など、様々な工事が発生するため新築とそれ程変わらない費用が必要になってしまったり、地盤の補強が出来ないため耐震補強の効果が限定的だったりすることがその理由です。

 

建物の裏手には色々な樹木が植わった庭があります。ビルの谷間でもこういった余白スペースがあると生活にゆとりが生まれますね。今回の計画でもどこかに余白のある空間をつくれればと思います。