兵庫の建築めぐり:六甲の集合住宅

寒い寒い六甲山に毎週上った大学の後期授業も、なんとか無事に終了しました。時間と気持ちの余裕が出来たので、ずっと気になっていたお隣の集合住宅を見学に。一番ふもとにあるのが第Ⅰ期。さすがに原型というか、デザインの密度をひしひし感じることが出来てとても良いですね。そして予想以上のガケ感。

 

その右手が第Ⅱ期。ちょっとテイストが違いますね。

 

第Ⅱ期のメインエントランス。中央に写っているハコがオートロックのセキュリティチェック。そこを抜けると禅寺のような階段が。

 

 

一段上の基壇に建つ、巨大な第Ⅲ期。

 

 

裏手も格好よい第Ⅲ期。

 

ちなみに第Ⅰ期から少し離れたところに見えるアール壁のビル群。違う設計者かなぁと思ったんですが、これが第Ⅳ期なんだそうです。

 

六甲に来るのはまた半年後。今年度の経験を生かして、さらに質・量の充実した授業にしたいと思います。