水屋ができました。

奈良市の戸建てリノベーション。炉を切った和室の脇に水屋を新設しました。半間のコンパクトな水屋ですが、それでも棚や水栓の位置、素材など、所作と関係する部分が多いため、お施主様と何度も打ち合わせしながら仕様を決定しました。

 

工務店さんに、倉庫で眠っていた建具や竹などの部材を色々持ってきて頂きました。どれも良い味が出ていて捨てがたい。

 

建具の寸法を詰めて天袋に再生しました。障子は焼杉網代。なかなかよい塩梅です。