建築物の撮影と公開について

Posted カテゴリー: 4.Architecture建築めぐり

当ブログでは国内外の優れた町並みや建築物を撮影・公開しております。撮影した写真の著作権は山本嘉寛及び山本嘉寛建蓄設計事務所が有し、無断で複写・加工・転用を行う行為を禁止します。また撮影対象となる町並みや建築に対し、公道その他公共性を有する場所から撮影を行う場合はその設計者・所有者・管理者に対して撮影・掲載の許可を得る行為は一切行っておりません。これは建築物がその存在する町並みの形成に資する側面を有しており、わが国では著作権法第46条において建築物の利用が認められている事に拠ります。

著作権法46条(公開の美術の著作物等の利用)
美術の著作物でその原作品が前条第2項に規定する屋外の場所に恒常的に設置されているもの又は建築の著作物は、次に掲げる場合を除き、いずれの方法によるかを問わず、利用することができる。

その上で当ブログでは個人住宅を撮影・掲載する場合、プライバシーに関わる情報(居住者名、番地など場所を特定できる住所)が明らかにならないよう配慮を行い、すでにマスコミに対して発表された作品名を用いるよう心がけております。しかし何らかの事情により、設計者・所有者・管理者の方から記事の削除依頼を頂いた場合には対応させて頂きますので物件名と削除依頼をされる方の氏名、連絡先、当該物件とのご関係を下記までご連絡下さい。お預かりした個人情報は内容確認のために利用し、その他の目的には使用しません。

山本嘉寛建蓄設計事務所
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エコ水栓とは。

Posted コメントするカテゴリー: 道具

お湯と水が両方出せる水栓のことを「混合栓」といいます。最近ではキッチンでも洗面所でも、水栓に付いたバーの左右で湯/水を切り替える「シングルレバー水栓」が一般的になっています。普通、バーを左に回すと湯、右に回すと水です。では左右どちらにも首を振らない正面の状態ではどちらが出るでしょうか?
従来の水栓では、答えは「湯・水の混合」です。水の冷たさが気にならない春~秋は実感があまりありませんが、湯を出そうと考えていない時でも水栓をひねれば給湯器が反応する、ということになります。ちょっともったいない気がしますね。

そこに目を付けた「エコ水栓」が今年から出始めています。レバーを中央にした状態でも水が出るように改良し、湯が反応するところまでレバーを回すと「カチッ」と音がするので、今湯が出ている状態なのかどうか、簡単に分かるようになっています。ちょっとした工夫ですが、これは何故今まで誰も気付かなかったのかなあという目から鱗アイデアだと思います。

今ではキッチン・洗面所用どちらもラインナップされていますし、キッチンではシャワー引き出し式や浄水器内蔵水栓も対応が出来ています。見た目は従来のシングルレバー水栓と変わらないので、この先全てのシングルレバーはエコ水栓に取って変わるんだろうなあと思います。TOTOの商品名は「エコシングル水栓」。LIXILの商品名は「エコハンドル水栓」です。
それだけの理由で今お使いの水栓を取り替えたほうが得なのかどうか、は良く分かりませんが、TOTOの試算ではキッチン水栓をエコ水栓に取り替えれば年間4680円の節約になるとか・・。当所でもエコ水栓を標準仕様として使っていきたいと思います。

ビフォーアフターまとめ

Posted カテゴリー: '10-12Hapshuu

 

五條市のHapshuu。いくつか匠の技が光っております。2Fの無垢板カウンターは、実は外壁にへばりついていた以前の看板です。

 

一度工務店に取外してもらい、工場でかんな掛けして必要な寸法にカット、再び現場に輸送して取り付けています。無垢板カウンターはなかなか値が張るので、手間はかかりましたがこれは良いアイデアでした。

 

元々2Fからロフトへ上がる階段があったんですが、大きくて客席の邪魔なので現場で一度ばらして半分の幅にカットし、再度組み立ててもらいました。今はいい感じに小物類が並んでいます。もはやディスプレイ用に作りつけたかのような。

 

 

放置され死んでいた建物や部材がこうやって元気を取り戻し、第二の人生を歩んでいるところを見ると、設計者として少しは社会のお役にたてたかなと思います。