斫る・毀つ

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コンクリートなど硬いものをガリガリ削ることを、俗に「斫る(はつる)」と言います。一般的には耳慣れない言葉ですが、現場では日常的に使われています。普通、コンクリートは一回打ったが最後、やり直しはしないものなので、「斫り(はつり)」とはやりなおし工事を指す場合が多く、できれば使いたくない用語の一つです。
また、建物を解体することを「毀つ(こぼつ)」と言うのですが、皆様ご存知でしょうか。高校のときに「毀る」という動詞で、古典の時間に習っているはずです。大阪の現場ではあまり聞くことはないのですが、奈良では建築関係者じゃなくても、ごく普通に「うちの家、こぼって建て替えたんや」という具合に使われます。古典で習う単語がそのまま現在でも使われいる、ってある意味すごい事だなあと思います。まさにシーラカンス状態。「解体する」という単語より、「こぼつ」のほうが、何となく、木槌でボコスカやる感じが出て、個人的にはとても好きだったりします。

内部工事

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現場にてお施主様・工務店と打ち合わせ。壁紙が入って、俄然住宅らしくなってきました。


吹き抜けの上は大きなライブラリ。家族みんなの共有スペース。北側斜面の厳しい敷地条件でしたが、配置を考えたことで十分明るい空間になっていて安心。

白タイル

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事務所にて悶々とタイル選び。
白のタイルといっても、メーカー、色、テクスチャ、カタチ、大きさ、価格・・・微妙に違います。そして貼る箇所が内なのか外なのか、壁なのか床なのか、そのタイルの大きさで実際綺麗に割り付けて貼れるのかどうか、目地幅、構造から床面までの寸法とタイルの厚みの関係が問題ないかどうか・・・などなどたくさん種類があってもジャストフィットするタイルを選ぶのはなかなか難しいものです。おまけに輸入品は在庫切れや廃盤がちょくちょく起こるので、せっかく設計段階でFIXしていても現場でもう一度練り直しになってしまうこともよくあります。

という訳でどんどんサンプルが事務所にたまっていきます。