ながめのよい敷地

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和歌山から新築のご相談を頂き、打合せと現地調査に伺いました。敷地はYYAA史上もっとも眺めがよい立地です。なんと・・・

 

 

オーシャンビューどーん。

 

眺めは良いのですが、法規制、工法、コストなど色々ハードルが高く、まずヒヤリングからはじめることになりました。いつもながら遠い道のりですが、何とか実現したいものです。

 

 

完成に向けて。

Posted カテゴリー: '17-18昭和小路の長屋

屋根瓦の葺き替え完了。難しいコーナー部分や隣家との取り合いも丁寧に納めて頂きました。

 

 

内部は左官工事中。現在下塗り・中塗りが終わった段階です。ややラフな仕上がりが味があって良いということで、この状態で完成とする場合もありますが、今回は工務店さんの心意気で(そんな恥ずかしい仕事でけへん)上塗りまでサービスして頂くことになりました。設計者が我を通すことも大事ですが、時には職方の流儀を尊重することで、この現場ならではのものが出来上がればそれがベストではないかと思っています。

建具は現在仮付け状態。至るところ不陸だらけの町屋では建具をスムーズに動くよう微調整する必要があり、実に大変です。

 

1階の床板はYYAA定番の杉足場板。幅広のフローリングはやはり迫力があります。見た目だけではなく断熱性にも優れていて、もちろんローコスト。床下地は今回工事で組み直しました。

 

 

極小1014サイズ(1m x 1.4m)のユニットバスもぴったり納まり一安心。年内の完成に向けて急ピッチで作業が進んでいきます。

 

 

 

坪庭が復活しました。

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六原の長屋。鬱蒼としていた坪庭から樹木とゴミを一掃したので、よい感じに光が入るようになりました。塀の杉皮も貼りなおして、すっかり元の風情を取り戻しています。ちょっとしたスペースですが、あるとないとでは大違い。やっぱり京町家に坪庭は欠かせませんね。

 

 

まなざしズム

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もう20年来の友人であるハナムラチカヒロが初の単著を上梓する事となり、全国各地で記念講演が行われました。やまもとも彼のホームグラウンドである緑橋のアトリエ♭で聴講してきました。

講演内容は著書に譲るとして、彼の約10年の活動が一つのパッケージに纏まったことを大変嬉しく思います。文字通り血と汗の結晶であるこのアトリエでそのお披露目が行われたことは大変感慨深く、自分も多少なり関わってきたアトリエの歴史に思いを馳せるひとときとなりました。

我々建築設計もそうですが、アイデアが一つの形をとるまでには相当のタイムラグが発生します。その間にも思考は進みますので、完成品が出来る頃には更に深い考察や全く別の事象に興味が移っていることになります。そういった意味では、ここに一つの形を成しているものは彼の思考の残滓であり、いわば地上から満天の星空を眺めているようなものです。彼の現在進行形の研究ができるだけ早く、また新たな形となることを期待したいと思います。

 

さて講演の最後にサイン会までやるというので、冷やかしに一筆書いて頂きました。本人は相当恥ずかしそうでしたが・・・。

 

どれだけ恥ずかしかったかよく分かりますね。逆だ、逆!

 

 

建物を接ぐ

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六原の長屋。外壁の修繕中。痛みが激しかった外壁を新しい杉板に張替えました。既存の柱や建具の間にすっきり収まっております。今はいかにも新品という感じですが、塗装すれば他の箇所と馴染んできます。

 

丸柱の足元が腐朽していたので、新しいものと交換。古民家のリノベでは古くなった柱の足元の処理が毎回の課題です。柱が受け持っている荷重が大きかったり、2階まで通った長い柱の場合は簡単に交換できないこともあります。

 

着々と工事が進む2階。三角屋根の形に天井を上げて気積を大きくしています。右側の土壁部分は通り庭の吹抜。今回工事で復活させました。