奈良町にぎわいの家

Posted カテゴリー: 奈良

打合せと打合せの合間にひょっこりと時間ができたので、奈良町にぎわいの家に寄りました。
大正期に建てられた町家で、建設当時の姿をできるだけ復元しているとのこと。坪庭と南北に伸びるお庭の存在が建物全体に風情を添えています。町家の特徴を持っている建物ですが、お庭とお部屋の関係が丁寧に作られているので飽きることがありませんでした。10分じゃ全然足りなかった。
無料で一般公開されているので、今度はたっぷり時間があるときに行きたいと思います。みなさまもぜひ。

まなざしズム

Posted カテゴリー: イベント

もう20年来の友人であるハナムラチカヒロが初の単著を上梓する事となり、全国各地で記念講演が行われました。やまもとも彼のホームグラウンドである緑橋のアトリエ♭で聴講してきました。

講演内容は著書に譲るとして、彼の約10年の活動が一つのパッケージに纏まったことを大変嬉しく思います。文字通り血と汗の結晶であるこのアトリエでそのお披露目が行われたことは大変感慨深く、自分も多少なり関わってきたアトリエの歴史に思いを馳せるひとときとなりました。

我々建築設計もそうですが、アイデアが一つの形をとるまでには相当のタイムラグが発生します。その間にも思考は進みますので、完成品が出来る頃には更に深い考察や全く別の事象に興味が移っていることになります。そういった意味では、ここに一つの形を成しているものは彼の思考の残滓であり、いわば地上から満天の星空を眺めているようなものです。彼の現在進行形の研究ができるだけ早く、また新たな形となることを期待したいと思います。

 

さて講演の最後にサイン会までやるというので、冷やかしに一筆書いて頂きました。本人は相当恥ずかしそうでしたが・・・。

 

どれだけ恥ずかしかったかよく分かりますね。逆だ、逆!

 

 

東京にて2017

Posted カテゴリー: 東京

授賞式に出席するため2年ぶりに東京へ。今年は浅草・両国・清澄白河・・・と下町を中心にめぐりました。この辺りに来るのは中学の修学旅行以来です。


ブルーボトルコーヒー清澄白河
何でも来年京都にも出来るそうですが、一応お約束的に。コーヒーは思ってたより美味しかったです。


清澄の家
隅田川に面した集合住宅。繊細なルーバーのディテールをしげしげと。


辰巳アパートメント
門前仲町の駅近く。数年前SD展で見てとても印象に残っていた集合住宅。今時このペンシル感はすばらしい。どうでもよいですが、門前仲町はモンナカと略す、と在住している後輩に教えてもらいました。


すみだ北斎美術館
北上して両国界隈。難しい斜め処理も破綻無くシャープに納まっていました。展示は割とコンパクトですが楽しめました。


ヨシダ印刷
エキスパンドメタル鎧張り。鬼ディテール。


吉良邸跡
番外編。墨田区は町に歴史が息づいていて京都大阪に近い感覚ですね。浪士の一人、赤埴源蔵の遠縁であるらしき話を聞いて育ったやまもととしては、ここは外せません。屋敷の大きさを確認して、なるほどなぁ~と妙な感慨。

 


浅草寺
生まれてはじめて来ました。伽藍は戦災で消失しているのでRC造だったりしますが、それなりに良い雰囲気。おびただしい数の観光客でした。


浅草文化観光センター
雷門の向かいにある観光案内所。新旧渾然一体となった町並みの中で、現代の素材・構法を用いながら何となく和な雰囲気を醸し出す辺りが「和の大家」たる所以でしょうか。どうでもよいですが、この日はハメコミ合成のような快晴でした。


国立新美術館
一気に乃木坂へワープして新美術館。写真で見た感じではバブリーな感じがして好きではなかったんですが、実際訪れると非常に明快にプランニングされていて納得でした。常設展示がないので、デザインは展示室以外のスペースに注力したということでしょう。

 


安藤忠雄展
新美術館のお目当ては大人気のこちら。ちょうどよいタイミングで東京に来れてラッキーでした。展示を見てまわると、あれも行ったなあ、これも行ったなぁ、と懐かしい気持ちになります。1/1サイズの光の教会は素晴らしい出来で大満足。(写真はあえて逆方向を)

 

BOOK AND BED TOKYO 池袋
今進めている奈良のゲストハウスの参考に。本棚の中にベッドがあるゲストハウス。就寝スペースや洗面所の設えなど、とても参考になりました。

 


そして今回の目的、高輪でNISCの授賞式と懇親会。壮大な演出にびっくり。青木先生、千葉先生から拙作をお褒め頂き、感激でした。

 


羽田空港国際線ターミナル商業ゾーン
わざわざここを見るために帰りは飛行機で。映画村的な商業ゾーンを本気で京都の数奇屋大工と建築家がつくるというコンセプト。さすがに大きな荷物を持った人が行き交うためか、木材が結構傷付いてきているようでした。それも本物の味ということで許容されるのか、今後が気になります。

 

今回は東京で活躍している先輩・後輩たちと久方ぶりに会う機会にもなって、大満足の東京旅行となりました。また呼んで頂けるよう、コツコツと日々の業務を積み重ねたいと思います。

 

溶融亜鉛メッキ工場の見学

Posted カテゴリー: イベント用語

建築士会の勉強会で溶融亜鉛メッキの工場へ見学に行ってきました。

 


溶融亜鉛メッキとは、鉄製品の錆の劣化を防ぐために表面を亜鉛でコーティングする技術のことで、「スパングル」と呼ばれる色むら模様が特徴です。

 

(亜鉛鍍金工業会資料より)

およそ400℃に溶かされた亜鉛の窯に鉄を浸けてメッキ処理を行う様子はさながら巨大なチーズフォンデュのようで、これだけ大きな具材で出来たらなー。と妄想しながら見学していました(笑)

 

メッキ処理に至るまでに様々な下処理と検査の工程があり、何気ない部材の一つにも多くの人の手間と労力が掛かる事を実感できて、とても勉強になりました。見学させて頂いた工場の皆さま、ありがとうございました。

 

ユーロモービルのリニューアルパーティ

Posted カテゴリー: イベント

ユーロモービル大阪ショールームのリニューアルパーティにお邪魔しました。おもてなしカウンターもキッチン!格好いいキッチンはとても絵になります。

 

奥のほうにあるキッチンでは、プロの方が調理したお料理が振る舞われました。ショールームのキッチンは普通ガスや給排水の配管は接続されていないのですが、今回はお施主様に使い勝手を体験してもらうことと、ショールームでセミナーや料理教室も行えるように、本当に使えるキッチンとして据えつけたそうです。実際に機器を使って料理をしているところを見ると「あのオーブンを買って、私も家で美味しい料理をつくりたい…!」という気持ちになりますね。お料理もとても美味しかったです!

設計関係者だけでなく、キッチン設備関係のメーカーの方からお施主様まで、とてもいろんな方が参加されていました。きれいなキッチンと美味しいお料理に、おなかも心もいっぱいになりました。