写真撮影

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奈良の町屋リノベーション。竣工写真撮影を行いました。ここのところ雨続きで日程調整に苦戦していましたが、天気予報が直前に好転したのを見てGO! 、通り雨に遭ってヒヤヒヤしながら何とか薄曇りのベストコンディションで撮影できました。秋空らしいウロコ雲をバックに天高く馬肥ゆる写真になったようです。出来上がりが楽しみです。

 

12面体スピーカー

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王寺町の住宅で検討中のスピーカーを視聴するため、奈良市にあるsonihouseさんへ伺いました。

 

ソファに座ってスピーカーの響きを視聴させて頂きました。細部までくっきり聴こえるスピーカーから流れる音に聞き耳を立てていると、普段は分からないような演奏者の息遣いやノイズが次第に浮かび上がってきます。照明のない真っ暗な山奥で夜星を眺める感覚に近いでしょうか。最近はmp3のスカスカ音楽にすっかり馴染んでしまっているので、何だか心が洗われるような体験でした。

住宅の音響設計では、スピーカーを置く位置や台数、床への接し方、室内の床・壁・天井仕上げにシビアな注文が出ることが多く、さらに室内のある一箇所で聞くとベストに聞こえる、というセッティングを目指すことが当たり前になっているように思います。しかし実際、家全体を音響に最適化した建材でくるむことはほぼ不可能ですし、建物の中で人間は動き回りますので、じっと一箇所に座っている時だけ実力を発揮する音響設備ではいくら音が良くても生活の一部分にはなりません。

その点、このスピーカーのような無指向性のスピーカー(多面体の各面から音が放出される)は、空間全体に音を届けられる仕組みによって(もちろんベストな立ち位置はありますが)片側のスピーカーに近づいたり、遠くに離れてみたりしても急にバランスが崩れることがなく、音楽が人間の生活に無理のない形で寄り添ってくるような幸せな関係性があって、住空間には大変適しているように思われました。

 

ちなみにsonihouseさんの外観。なんだか料理屋のような佇まい。聞けばなるほど、お寿司屋さんだった建物をリノベしているそうです。和な感じは割り切ってそのまま残しているのが今時ですね。

第2案

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奈良県王寺町の住宅。第2案の模型です。水廻りの上を利用したロフトをつくり、2階建てを斜面に沿ってずらした3層構造になりました。

さらにお施主様と打ち合わせしながら設計を進めています。どんどん中身が濃くなって、間取りの無駄が省かれていきます。今月からいよいよ実施設計です。

設計検査

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奈良市の町屋リノベーション。一通り内部工事が完了し、設計検査を行いました。大きなワンルームに変更した2階のようす。

 

今回キッチンはシステムキッチンと造作カウンターを組み合わせています。バックセットも充実していて使い勝手良好。

 

木製建具の網戸。すっきり見せるために外枠だけで製作したのですが、ネットの張力でわずかに竪枠が歪んでしまいました。ちょっとした隙間からも虫が入ってしまうので、中桟を追加することになりました。

 

夏の現場

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灼熱の町家リノベ現場。完成に向けて着々と工事が進んでいます。

 


玄関収納の取り付け完了。大きな収納棚が奥にあるので玄関先はスリムに製作しました。天板は飾り棚としても使えそう。

 

バックヤードのアーチ壁面。意外とアーチを設計するのは事務所史上初です。(愛でる家のアーチは元々あったものなので・・・)。アーチは茶室の給仕口にも使われる意匠なので、町屋にも難なくフィットします。

 

LDK周りの開口部は現場製作の木製建具。以前から使ってみたかった引き寄せハンドルをようやく採用できました。引き違い戸の召し合わせ部分を締め付けて留めるので、非常に密閉性が高い優れものです。