お庭の調査

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奈良市あやめ池の戸建てリノベーション現場。見積もりに目処が立ち、解体工事を進めています。お庭の植栽が荒れ放題なので、今日はお施主さま、ランドスケープデザイナーの松下さんと一緒に現地調査を行って、外構をどういう感じに仕立てるか打ち合わせしました。


鬱蒼とした茂みに分け入って、活用する樹木・伐採する樹木を区分けします。蚊の楽園になっているので大変な状況です。お施主さまが子供の頃に種を植えたイチジクやビワが育っていて、活用することになりました。灯籠や手水鉢も再利用する予定です。

天井裏・床下をみる。

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奈良市あやめ池の古家改修。まだ設計段階ですが、過去の度重なる増改築によって建物に謎が多いため、先行して内部の解体を行っています。天井裏の梁の状況がわかると抜ける柱・移動できる柱が分かるので、プランニングに選択肢が増えます。また、床下の状況によって工事費が大きく変わるので、あらかじめ把握することができれば、工事着手後の余計な追加工事を最小限に抑えることができます。

 

解体前に床下を覗いて分かっていたのですが、今回は古家にも関わらず床下が全てコンクリートで覆われた「ベタ基礎」です。40年ほど前に一度大規模なリフォームを行って、その時に基礎のやり替えも行っているようです。当時はまだベタ基礎が一般的ではない時代なので、割と先進的です。さらに、古い柱梁が残ったままベタ基礎に替えているということは、当初から伝統的な「玉石基礎」ではなく「布基礎」であったことが分かります。戦前の建物で布基礎の例は珍しく、構法の歴史を調べましたが、昭和初期には既に導入している事例もあったようです。

そんな具合で、建物の古い部分と新しい部分の組み合わせ、構法の変遷、新建材が使われているかどうか、など、建物の謎解きをしながら、長年の継ぎ接ぎで複雑に絡み合った条件を整理していきます。

古家の改修プレゼンテーション

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奈良市にある大正時代に建てられた古家の改修計画。お施主様にプレゼンテーションを行いました。

 

大きなお屋敷なので、全部を改修してしまうと大変な費用がかかってしまいます。趣のある和室は修繕に留めて、昭和期にリフォームされたダイニングキッチンを中心に再整備する計画です。

 

増築された水まわりを減築しつつ、間取りに無駄のないように設計し直し、南庭に面して明るい居間をつくります。

 

現在は荒れ放題のお庭も整備して、ウッドデッキをつくってフルオープンな建具で室内とつないで・・・と夢は広がりますが、ご予算の中で何を優先するか、工事のコストバランスを取りながら慎重に進める必要がありそうです。

 

大正時代の住宅の実測

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奈良市から古民家リノベーションのご相談を頂き、実測調査を行いました。大正時代の建物ですが柱梁もしっかりしており、なかなか数寄心のあるよいお宅です。少し前まで住んでおられたので状態も良いようです。

 

ただ今までに何回か増改築されているため、元々の手仕事の痕跡がかなり分かりにくくなっています。昭和リフォームあるあるの天井ジプトーン+壁プリント合板。古民家は基本的に柱・梁が露出しているつくりなので法則性を掴めば割と実測は早いのですが、このように新建材で柱や土壁を覆ってしまうと、元々どういう状態だったのか全く分からず、図面の復元作業は一気にハードルが上がってしまいます。

 

お施主様のお父様から、庭だったところに応接間を増築したとお聞きしました。確かに!このつくりは、書院障子の奥に縁側、その先に庭があったに違いありません。さぞかし気持ちのよい空間であったことでしょう。何とか復原できないかなぁ。。。