鈑金打合せ

Posted カテゴリー: '18-大阪市都島区I邸

大阪市都島区の住宅。今回は屋根・外壁とも、ガルバリウム鋼板竪ハゼ葺きとする予定です。既製品ではなく、現場でガルバリウム板を曲げて製作するため、色々と工夫が必要です。工務店・鈑金屋さんと実際のサンプルを見ながら検討会議を行いました。

 

 

できるだけ薄く・細く、という意匠上の希望と、技術的に職人が加工できるのかどうか、雨漏りの恐れがないかどうか、という施工上の希望の接点を探します。色々悩みましたが、良いディテールにたどり着きました。あとは実地でイメージどおり収まるかどうか。屋根・外壁の難しいコーナー処理が多い現場なので、施工に向けてさらに細部を詰めていきます。

 

ちなみに「板金」と「鈑金」。最近はもう「鈑」の字はほとんど見かけなくなってきましたが、こういう手作業の金属板加工は、なんとなく昔ながらの「鈑金」がしっくりくる気がして、好んで使っています。

 

配筋検査

Posted カテゴリー: '18-大阪市都島区I邸

大阪市I邸、基礎の配筋検査を行いました。

 

近くでみるとこんな感じです。

底面や型枠側面には、鉄筋を覆うコンクリートのかぶり厚さを確保するためにスペーサーが設置されています。

 

図面の通りに施工されているか、鉄筋のピッチも確認します。

 

これは基礎を横断する給水・給湯・排水管のためのスリーブです。

コンクリートを打設する前に必要な箇所に穴を空けておく下準備です。

 

特に問題なく配筋検査を終えて、いよいよコンクリートの打設です。

 

基礎の墨出し

Posted カテゴリー: '18-大阪市都島区I邸

大阪市I邸。D・BOX工法の地盤改良工事が終わり、その上に基礎の下地となるコンクリート(捨てコン)を打設しました。

 

水平に慣らしたコンクリート面に、図面どおり鉄筋の配置や型枠の位置を書いて、墨出しを行っています。

敷地をめいっぱい使った設計のため、隣地境界ぎりぎりです。

 

地盤改良 D・BOX工法

Posted カテゴリー: '18-大阪市都島区I邸

大阪市I邸も着工しました。現在、地盤改良工事を行っています。

 

今回の敷地は地盤調査の結果、地中10m以上の深さまで軟弱地盤が続いていることが分かり、鋼管杭を打ち込む地盤改良工法では費用がかかりすぎることがネックでした。

そこで構造設計の方に相談しながら色々な工法を検討し、D・BOX工法にたどり着きました。この工法は、他の工法に比べて若干安価であることに加えて、振動対策・液状化対策にも効果があり、住宅規模の建築ではまだ採用例が少ないものの、土木工事では広く採用実績があるとのことです。施工にあたってはD・BOXを研究開発したメトリー技術研究所の方に現場指導もお願いしました。

 

施工方法はとてもシンプル。

事前に手配した『透水性を有する特殊な袋』に定量の砕石を投入しD・BOXをつくります。(この特殊な袋にはいろいろな技術が詰まっている(お話もたくさん伺いました!)のですが、長くなってしまうので割愛。)

次に、地面を掘削。

 

掘削した穴にD・BOXを敷設、ランマーで転圧。

 

最後にD・BOXの上に砕石を敷設→ランマーで転圧し、完了です。

 

一般的な地盤改良工事は、なかなか大掛かりな工事となるため時間もそれなりにかかるのですが、この工法だと数日で完了してしまいます。次の日には基礎工事に入れるので、工期の短縮にもなりますね!

 

縮小案の検討

Posted カテゴリー: '18-大阪市都島区I邸

大阪市都島区の新築住宅。2階建てで設計していましたが、準防火地域、事務所兼住戸、二世帯、高齢対応、地盤改良・・・と様々な要因で坪単価が割高になってしまい、減額案を検討しています。お施主様と相談して必要なスペースを絞り、動線を整理し、平屋建てに変更しました。商品の荷下ろしスペースが必要なので防火壁を兼ねた屋根を斜めに張り出しています。

 

庭側はシンプルな切妻。

 

 

解体後の現地に建ってみて、ビルや隣家に囲まれた東・南・西の側面から射す光が思ったより期待できない雰囲気だったので、トップライトから光を取り入れる設計に変更しました。