被災建築物応急危険度判定士

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被災建築物応急危険度判定士という少々長めの名前がついた資格の講習会に行ってきました。地震災害の時に、ボランティアで被災地を回って、危険な建築物とそれ程でもない建築物を仕分けしてまわる役目を担うための資格です。

一般にもよく知られている「罹災証明」は詳細な建物調査を必要とします。大地震時は何千という建物を調べなければいけないので、詳細調査には時間がかかります。そのためとりあえずの応急措置として倒壊の危険性がある建物を明らかにし、その建物を使う人と、その周辺の人の安全確保、二次災害の防止を行う必要があります。

チェックリストに沿って建物を調査して、こういうシールを建物の外面に貼っていきます。

阪神大震災から16年、当時はまだ学生でただTVで状況を見るだけでした。こういう枠組みがあると、知識を生かしてお役に立つことが出来そうです。

壁施工中

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お施主さま・工務店と現場にて打ち合わせ。壁面のボードが貼り上がって、床のフローリングも入りました。写真は全面可動棚になる予定のリビング壁面。レールを壁に埋め込んでいます。黄土色に見えているものはプラスターボード(石膏ボード、いわゆるPB)です。現代の住宅では内装をペンキで仕上げる場合も、クロスで仕上げる場合も、はたまた珪藻土や漆喰で仕上げる場合も大抵これが下地になります。このままでは継ぎ目が残ってしまうので、パテで目地を埋める作業を行っていきます。

PBはそれほど硬くないため、加工が簡単という点と、木のように収縮しない点、安価な点などメリットが多いのですが、反面、釘1やビスがきっちり刺さらないため、住む人にとっては割と「カスタマイズしにくい」壁です。昔の柱梁が見えている「真壁造」の場合は木に直接棚などを簡単に取り付けられますが、PBの場合はそう簡単にはいきません。最近の住宅では住んでから棚などを作って部屋をカスタマイズしていこう、という人はとても少ないと思います。それはこのPBによるところが大きいんじゃないかという気がします。

本当はPB用のビス(ボードアンカー)、というものをホームセンターで売っているので、重量物でなければ、簡単にPB面にでも施工できるのですが、何となくマニアックで難しそうな印象があります。もっと自由自在にカスタマイズしやすくて、なおかつ見た目もすっきりする仕上げがあれば、日本人の生活は変わるだろうなあと思います。

斫る・毀つ

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コンクリートなど硬いものをガリガリ削ることを、俗に「斫る(はつる)」と言います。一般的には耳慣れない言葉ですが、現場では日常的に使われています。普通、コンクリートは一回打ったが最後、やり直しはしないものなので、「斫り(はつり)」とはやりなおし工事を指す場合が多く、できれば使いたくない用語の一つです。
また、建物を解体することを「毀つ(こぼつ)」と言うのですが、皆様ご存知でしょうか。高校のときに「毀る」という動詞で、古典の時間に習っているはずです。大阪の現場ではあまり聞くことはないのですが、奈良では建築関係者じゃなくても、ごく普通に「うちの家、こぼって建て替えたんや」という具合に使われます。古典で習う単語がそのまま現在でも使われいる、ってある意味すごい事だなあと思います。まさにシーラカンス状態。「解体する」という単語より、「こぼつ」のほうが、何となく、木槌でボコスカやる感じが出て、個人的にはとても好きだったりします。

内部工事

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現場にてお施主様・工務店と打ち合わせ。壁紙が入って、俄然住宅らしくなってきました。


吹き抜けの上は大きなライブラリ。家族みんなの共有スペース。北側斜面の厳しい敷地条件でしたが、配置を考えたことで十分明るい空間になっていて安心。

白タイル

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事務所にて悶々とタイル選び。
白のタイルといっても、メーカー、色、テクスチャ、カタチ、大きさ、価格・・・微妙に違います。そして貼る箇所が内なのか外なのか、壁なのか床なのか、そのタイルの大きさで実際綺麗に割り付けて貼れるのかどうか、目地幅、構造から床面までの寸法とタイルの厚みの関係が問題ないかどうか・・・などなどたくさん種類があってもジャストフィットするタイルを選ぶのはなかなか難しいものです。おまけに輸入品は在庫切れや廃盤がちょくちょく起こるので、せっかく設計段階でFIXしていても現場でもう一度練り直しになってしまうこともよくあります。

という訳でどんどんサンプルが事務所にたまっていきます。