プレゼンテーション案が出来ました。

Posted カテゴリー: 3.Projects

大阪市中央区。玉造の駅前にある築40年ほどのビルの2層を特区民泊として活用するプロジェクト。共同住宅と長期滞在旅行者向けゲストハウスの2つの用途をスイッチできるように制度設計された特区民泊では、ベッドルームを中心とした部屋より、ファミリーが集まって団欒したり、マーケットで買ってきた食材を調理して楽しめるリビング空間を重視したゆとりのあるデザインを行ったほうがより素直で魅力的な空間になるのでは、という考えで設計を行いました。

1フロア1室の大きなタイプ(A)。水廻りやクローゼットを納めたコアでリビングと寝室を性格付けしています。大通りに面したビルならではの連続窓を最大限生かしたリビングからは都心の夜景も楽しめます。海外からのゲストには嬉しい和室も確保。

1フロア2室の小さなタイプ(B)。ニ方向避難を確保するためにダブルスキン化することで、インナーテラスのような不思議な空間が出来ています。ビルのファサードにも良い影響を及ぼすのではないかと企んでいます。

小さなタイプ(C)。採光を確保するために細長い間取りとなった部分を寝室として活用。3室とも全てアイランドキッチンを備えています。古いビルを活用した民泊ではラグジュアリーにつくりすぎても建物がついていけませんし、ラスティックにつくりすぎても品がなくなってしまいます。建物と立地環境が元々備えている性格を生かして、用途に関わらず魅力的な場所になれば理想的ですね。

グッドデザイン巡回展

Posted カテゴリー: 5.Diary

「おうとくケアセンター」がASJさんのグッドデザイン賞受賞作品30選に選ばれ、巡回展用のパネルをつくって頂きました。ソウソウたる作品の末席に加えて頂き光栄です。高松を皮切りに日本各地の建築家展に巡回するらしいです。良縁に恵まれますように。

 

授業開始

Posted カテゴリー: 5.Diary

今年も神戸松蔭女子学院大学の後期授業が始まりました。昨年に引き続きインテリアの授業を担当します。

昨年ははじめてのことばかりで試行錯誤しながらの授業でしたが、今年はその経験を生かして、ゴールを見据えながら計画的に進めたいと思います。少し課題のボリュームも増やして、生徒のみなさんには形になるものを作って貰う予定です。どんなアイデアが出てくるか、今から楽しみです。

moving days

Posted カテゴリー: '15-17岡山ビルイベント

江戸堀のCalo Bookshop & Cafeさんで行われている「moving days 平野愛写真展」に行って来ました。人々の「引越し」に焦点を当てたとても珍しい写真集の巡回展です。大量の荷物が梱包されていく様子や、引越し作業のはずが懐かしい物についつい手が止まってしまう様子、荷物が新居に居心地よく収まって行く様子など、じっくり細かく見るほどに楽しめる内容です。

個人的には「家」や「住まい」として認識される空間と、「部屋」や「室」として認識される空間が、どこかの時点でふっと入れ替わる様に大変惹かれました。家具や物が少なくても「家」に見えたり、人が写った写真でも「部屋」に見えたり。

現場に通っていると、「資材」が「部屋」になる瞬間に立ち会えることがあります。それは劇的な変化で分かりやすいものです。一方「家」と「部屋」の違いはとても微かで、ひっそりしたものです。でも引越しする時、荷物を運び出してがらんどうになった部屋に入って、言いようのない寂寥感を感じる方は多いのではないかと思います。そういった微かで、しかし確実な変質の姿が良く捉えられているように思いました。

さて、この写真展を見に来たのは、写真集に納められている一室が「岡山ビル」のレジデンス「しかくの部屋」だからです。ものすごく自由で独特な間取りの部屋の中で、一体どんな生活をされていたんだろう、とずっと気になっていたので、「部屋」を「家」として良い感じに住みこなして頂いていた様子が見て取れて、設計者としても大変感激でした。

フランネルソファの展示会

Posted カテゴリー: イベント


南船場で行われたフランネルソファの展示会に伺いました。今設計中の住宅で採用検討しています。フランネルソファは名古屋の家具メーカーで大阪にはショールームがないのですが、以前の物件でもお施主様からお問い合わせを頂いたことがあり、今日の展示会も長蛇の列でした。人気ですね。

特殊なデザインではないので和にも洋にも使いやすく、寸法も海外製ソファより一まわり小ぶり、値段もめちゃくちゃ高くないという辺りが人気の秘密でしょうか。

気になったのがこちらの超ローソファ。無垢フローリングの床は非常に気持ちがよいので、こういったローソファと組み合わせて半床座の生活もなかなか快適そうです。生活する目線の高さはリビングテーブルやダイニングとの関係性もあり、なかなか奥が深いです。