設計料について Design fee

■床面積に基づき算出します。

長い間、建築士事務所の業務報酬(いわゆる設計料)は、建築の工事費をもとに算出することが一般的でした。しかしそれでは、高級な材料を使えば設計料が上がることになります。本当は材料のグレードと設計の難しさはあまり関係がないはずです。また逆に建物をローコスト化すればするほど設計料が下がります。それでは設計者は思い切ったローコスト案を提案できません。そのため平成21年に国土交通省より、工事費ではなく工事面積をもとに設計料を算出するよう告示が出されました。当事務所ではこれに従い、工事費ではなく工事面積に基づいて設計料を算出しています。(床面積が発生しない外装デザイン等については内容に応じ見積りします)

 

■ファーストプレゼン時に設計料を見積します。

総工費をもとに設計料を算出する従来の方式では、工事が完了して総工費が最終確定するまで設計料が決まらず、トラブルが生じるケースがありました。 当事務所は工事床面積に対して設計料を算出するため、ファーストプレゼンの時点で設計料の見積を提示します。大規模な設計内容の追加・変更がなければ、設計契約後に追加費用を頂くことはありません。

 

■設計監理料の計算例(床面積120m2の新築・戸建て住宅の場合)

[1]木造平屋・2階建て(構造計算不要の場合)

国交省告示第15号別添二第十四号 | 戸建住宅(詳細設計を必要とするもの)]
床面積(m2)100150200300
設計総合350490610850
構造0000
設備110130140150
監理総合180240290390
構造0000
設備38495977

(771+0) × 2,975 + 0 + 0 + 0 +0 =¥2,293,725- (税別)

[工事費ベースの場合と比較すると・・・]

設計監理料=2,293,725円、床面積120m2=36.3坪、坪単価60万円とすると、工事費は21,780,000円

総工費を元にした設計料率は10.53%となります(坪単価が上がれば更にお得です)。

[2]鉄骨造・鉄筋コンクリート造など(構造計算必要の場合)

国交省告示第15号別添二第十四号 | 戸建住宅(詳細設計を必要とするもの)]
床面積(m2)100150200300
設計総合350490610850
構造8197110130
設備110130140150
監理総合180240290390
構造304866100
設備38495977

(896+0) × 2,975 + 0 + 0 +0 +0 =¥2,665,600- (税別)

[工事費ベースの場合と比較すると・・・]

設計監理料=2,665,600円、床面積120m2=36.3坪、坪単価70万円とすると、工事費は25,410,000円

総工費を元にした設計料率は10.49%となります(坪単価が上がれば更にお得です)。

 

※国交省の基準が離散的なため、最小二乗法による近似計算を行います。

※複合用途建築物や床面積が発生しない壁面の設計等、特殊なケースは内容に応じてお見積します。

※上記の内容は予告なく変更する場合があります。