解体前の地ならし

九条現場。昔ながらの商店街のため土地の境界がはっきりせず、でも限られた敷地の中で最大限の建物を建てたいし・・・という状態のため、土地家屋調査士さんのご協力を仰ぎ土地の境界をFIXさせるところから始めています。既存の建物を解体してしまうと、どこまで建物が建っていたのか、屋根がどのように掛かっていたのか分からなくなり、周辺の土地所有者さんとトラブルになる場合もあるので、まず現況を立ち会いし、境界位置の認識に齟齬がないかを確認しながら少しずつ進めます。

土地家屋調査士さんのご協力とお施主さまの熱意により無事に交渉も進み、来月から解体に進む事になりました。車が入れず完全手作業の解体なので大変です。