奈良市神殿町で計画している住宅型老人ホームが、環境省の令和6年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金 (建築物等のZEB化・省 CO2 化普及加速事業)に選定されました。
10年ほど前にZEB補助金を頂いて増築・用途変更したおうとくケアセンター(デイサービス+ショートステイ30室)に隣接する敷地をオーナーさんが取得され、中庭を挟んで新たに40室の住宅型老人ホームをつくります。省エネ性としてはnearly ZEB、24時間稼働する老人ホームとしては極限まで高めた状態です。
ZEB補助金はyyaaとしては3件目。昨年度はおうとくケアセンターと連結した壮大な計画だったのですがさすがに無理があり、落選してしまったので単体の建物として再挑戦。何とかリベンジを果たしました。ZEBプランナーの面目躍如。
コストとプロジェクトの方向性からごくシンプルな建物ですが、1000m2クラスの計画では消防・開発・福祉・景観・道路等々、色々な協議が必要なため一筋縄では進みません。
ようやく色々な審査に目処がたち、着工に向けて詰めの作業を行っています。