止まり木構造

スキップフロア住宅現場。床版の施工中です。スキップフロアならではの止まり木感が気持ち良いです。が、階段がまだ取り付いていないので、上がり下がりが大変。。。鉄骨造の場合はデッキスラブの上にコンクリートを打設することが一般的ですが、今回はローコスト化のため、構造用合板貼の床としています。

 

上棟式

鉄骨の建て方が無事終わり、お施主様・建設会社と上棟式を行いました。最近は地鎮祭は行っても上棟式はやらない事も多いのですが、当所の住宅案件では、まだまだ地鎮祭・上棟式どちらも行うお施主さまが多いです。ハウスメーカーでは施主さまと現場との接点はほとんどありませんが、我々設計事務所との家づくりでは施主さま・設計者・建設会社がほどよく連携しながら工事が進んでいくので、関係者一同が集まる機会も貴重なのだと思います。あまり大げさになっては大変ですが、神主さんを呼ばずに建設会社の段取りで略式に、ということも可能なので、どちらか迷っておられるお施主様には「人生に一回の機会かも」ということで、おすすめしています。


今回も略儀での上棟式です。お施主様と建設会社で、建物の四隅に塩・米・酒をまいて清めます。神主さんにお願いするより、むしろ「やった感」が出るかも。


上棟飾り(幣芯棒)。上棟式のあと天井裏に安置して、家のお守りにします。上棟は工事の折り返し地点。これから内装工事のスタートです。

鉄骨建方

狭小住宅現場。先日鉄工所で検査した鉄骨たちを搬入して、いよいよ組立てです。鉄骨の組立て作業を「建て方」と言います。今回は幅が狭い敷地のため奥から道路側に向かって順番に作業を進めていきます。ちなみにこれを「建て逃げ」といいます。

 

道路上を走っている電線が難敵です。小型のクレーンを駆使してうまく現場に吊り込んでいきます。さすがの職人技。

カーテン


いつもお世話になっているfabricscapeさんと打合せ。大きな開口部に取り付けるカーテンと壁材の取り合いを検討中。

 


窓は大きく開けたい。でもプライバシーは気になる。悩ましいところです。

鉄骨検査

現場への搬入に先立ち、構造設計者と一緒に八尾市の鉄工所で鉄骨の検査を行いました。既に組み上がったジョイント部の溶接具合などを入念にチェック。今回は室内のスペースをできるだけ広く確保するため、鉄骨の強度を上げて全部10cm角の柱としています。なかなかスリムな骨組みです。

半地下


狭小住宅の現場。コンクリートがすっかり乾きました。

半地下から。ちょっとした違いですが、普通の1階・2階ではない視線の高さは、なんだか不思議な感覚になりますね。

グレイ

室内外の色々な塗装色を検討しています。左から内壁・シャッター・鉄骨・アルミサッシです。
一言でグレーやシルバーといっても、その色味は様々。CGでは微妙な違いは表現できないので、実物カットサンプルを集めて確認し、最もバランスが良い取り合わせを選んでいきます。

コンクリート打設

引き続き狭小住宅現場。鉄筋工事にOKが出たので、早速地下部分のコンクリートを打設しました(まあ、検査でOKが出る前提で段取りしている訳ですが・・)。最終的には床を貼るので見えなくなる箇所ですが、とても綺麗に施工して頂いて感謝、感謝。

配筋検査

狭小住宅の現場。地下・基礎部分の鉄筋工事が終わりました。瑕疵担保保証の検査、我々設計者の検査、確認検査機関の検査、それぞれ順番に行っていきます。

掘削完了


狭小住宅の現場。基礎と地下部分の掘削が完了しました。これから鉄筋を組んでいきます。

間口3.4M。お隣と境界ぎりぎりいっぱいで掘っています。基礎も、外壁も、外側から施工できないのですべて内側から施工できる工法を選んで進めます。

遣り方

遣り方(やりかた)を行っています。現場と図面を照合して、どの位置を基準に建物をつくっていくのかを確認します。基準となる点には、敷地周囲にある簡単に移動しない固定物を用います。住宅の場合は、東西南北は境界杭や地先ブロック、高さ方向は近くにあるマンホールの蓋の高さを基準にすることが一般的です。特に高さ方向は、敷地に降った雨水をどのように会所に放流するか、微妙な地面の勾配を考えながら設定する必要があるので現場での調整が欠かせません。

昔は全て手作業で行っていた遣り方も、今ではレーザーであっという間。作業はずいぶん簡単になりましたが、その重要性は今も変わりません。

給水引込工事

建物の工事に先立って、給水管の引き込み工事を行いました。今回は総工費圧縮の一環として、給水引き込み工事を「分離発注工事」として本体工事と分け、複数の水道工事業者に相見積を取っています。依頼先探しに苦戦しましたが、結果的にはとても丁寧な業者さんにお願いすることが出来、減額の効果も期待以上でした。

 

手際よく道路を切り取っていきます。工事開始から1時間でこの状況。こんなに簡単に道路を切り取れるとは・・・。左下に見えているのが給水管。ここから敷地内に分岐します。

地鎮祭

スキップフロアの狭小住宅。今季一番の冷え込みと冷たい雨。昨晩の雪も残る中で地鎮祭を行いました。

一同、震えながら工事の安全を祈願して「えい、えい、えい」。

何かと多難な現場ですが、完成まで気合い入れて監理を行っていきます。

建築最前線→

大阪市役所へ確認申請の協議に行ってきました。建築指導課は大阪市の建築行政の最前線。現在では確認申請手続き自体は民間の検査機関にほとんど移管していますが、大阪市内の物件では検査機関とは別に大阪市役所への書類提出が必要なため、市内の確認申請は全てここを通ることになります。

建築は動くお金が莫大です。提出する側は既に計画が固まった設計を覆されると大変な問題になるため必死、役所側も一言の言い間違いが取り返しのつかない事態を招くため必死、ということで今日も各ブースで熱い戦いが繰り広げられております。特に、次から次へとやってきては難癖をつける我々設計者をバサバサと斬っていくいく窓口担当の方々の手腕には毎度、感動するばかりです。

いかにもマニアックな建築指導課(行政庁により違う名称の場合もある)ですが、もちろん一般の方の利用も可能です。あまり知られていませんが、既に確認申請が下りた建築については、その概要を記載した「建築計画概要書」を閲覧することができます。近所で工事が始まったけど何が建つのかな?と思った時はこの概要書を見れば大まかなことは分かる仕組みです。また、自分が住んでいる家がきちんと確認申請を手続を行われたかどうかも調べることができます。
その他、土地が属する用途地域、建蔽率、容積率、防火地域、都市計画なども気軽に調べることができます。※

(※大阪市では建築指導課(3F)ではなく計画調整局(7F)で調べます。最近はインターネットからも検索出来るようになり、大変便利になりました。 →マップナビおおさかHP )

見積もり大詰め

大阪市旭区のスキップフロア狭小住宅。やっと見積調整の出口が見えてきました。

どうしても見積が合わない場合にはガッサリとプランを入れ替えて他の案を考え直してしまうこともありますが、今回は大変ありがたいことにお施主さまがプランをとても気に入って頂いていることと、現実的に制限が厳しすぎて初期案以外でより良いプランが組めないため、あまり形をさわらずにGO!ということになりました。

最近のにわか景気のおかげで 減額案を検討する時間がかかればかかるほど、どんどん資材の価格が上昇していく悪循環。おまけに消費税UPの魔の手が・・。まさかここまで苦戦するとは思いませんでした。

景気が良くなるのは好ましいことですが、コスト高騰・職人不足は困るし・・・需要と供給のバランスが難しいですね。

構造打ち合わせ

鉄骨造の構造ディテールについて、構造設計事務所で打ち合わせしました。今回は真壁造(柱梁を壁の中に隠さず露出されるつくり)のため、ほとんどの部材がそのまま仕上げになります。鉄骨の接合部やサッシ・外壁の下地やボルト位置など、通常は現場やメーカーにお任せで済む部分も、全て指示しなければなりません。特に構造躯体に関係する部分は後で変更ができないので、しっかり細部まで詰めておく必要があります。施工サイドとも連携しながら、工法を絞り込んでいきます。

見積調整中

数社の建設会社にお願いしていた見積が出そろい、内容の査定中です。今回は施工力が問われる難しい条件なので、最終図面UPより一歩手前の段階で見積を取り、各社の意見を伺いながら業者を選定と設計内容の詰めを行っていきます。

計画の難しさに加えて、消費税絡みのにわか景気で積算や職人が人手不足の昨今。まだまだ調整に時間がかかりそうです。

解体完了

既存建物の解体が終了し、お隣の外壁を復旧する工事を行っています。いよいよ実施設計も本格化です。