山あいのピザ店。ファーストプレゼン

投稿日: カテゴリー: '18奈良市Kピザ店

奈良市。山あいの古民家ピザ屋さん。プレゼンテーション案が出来ました。既存の古民家の中にカウンターと厨房、ピザ釜を配置します。お施主様の思い入れが強い建物なので出来る限り既存部分には手を加えず、余裕のあるスペースを大きく使ってお店の核となる部分をつくり、客動線と従業員動線を整理しました。

 

母屋から張り出したトイレ棟。かなり開放的に作りながら客席・外部からの視線は遮る設計。

 

今回はお施主様からスケッチで、というご希望を頂いたので手書きで透視図をつくりました。製図板でまともに作図するのは久しぶりなので、1枚目より2枚目のほうが狂いが少ないですね。やはり町屋や古民家の計画案はCGより手書きのほうがしっくりきます。手間暇はかかりますが、リハビリを兼ねてこれからも時々は手書きを挟んでいきたいと思います。

古民家の現地調査。

投稿日: カテゴリー: '18奈良市Kピザ店

奈良市東部。柳生の里にほど近い村落から古民家を改装したお店のご相談を頂き、現地調査に行って来ました。奈良駅から車で30分ほど茶畑の合間をぐねぐね上がっていくと深い山々に囲まれたのどかな景色が広がっています。周りを見渡すと、右も左も築100年以上が確実な古民家ばかり。少し中の様子を伺うと、母屋・離れ・納屋・蔵といった分棟の絶妙な配置具合や、家の中で職住一体・自給自足の生活がごく自然に営まれている様子が見てとれます。ここには人や物が生まれてから死ぬまでのサイクルを何度も繰り返しながら洗練されてきた暮らしが今でもちゃんと息づいていると感じました。そんな環境の中に計画する建物は特段何かを主張するより、お客様がゆっくりした時間や雰囲気を満喫できるように、ぱっと見、どこをデザインしたのか分からないぐらいのささやかな設計が良いだろうなあと思っています。