古家の実測調査

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古家の購入手続きがまとまったとお施主様よりご連絡を頂き、実測調査に伺いました。

古家のリノベーションでは詳しい図面がない場合がほとんどなので、まずは建物全体を測って、現況図を起こすところからスタートです。南北両側にお庭があるので、それらを生かしてよいプランができないものか、と考えつつ実測しました。

中間検査・内部工事

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外壁の構造用合板貼りと耐震金物の工事が終わり、検査機関の中間検査を受けました。特に問題なく一安心。

内部の間仕切りや建具の納まりについて現地で工務店さんと細かな打合せを行っています。

トップライトも取付け完了。2階の浴室の窓はトップライトのみです。なかなか良い雰囲気になりそうです。

ピンク色の柱は、最終的にそのまま室内に露出する部分です(化粧柱と言います)。傷などがつかないように保護しています。左手のほうに見える配管は2階の浴室の給排水です。今回は2階にも水廻りがあるので、配管ルートの策定に苦戦しましたが、何とかうまくいきそうです。

よく「2階に水廻りをつくると割高ですか?」とご質問を頂くのですが、一概には何とも言えません。配管ルートは確かに長くなりますが、その費用は大きなものではないので、間取りや敷地など、設計条件を総合的に判断して水廻りが2階のほうがメリットが大きければそちらを選択している、というのが実際のところです。給水は遠い位置でも問題ありませんが、給湯は給湯器と水栓の距離ができるだけ近くなるように設計する必要があります。排水に関しては水圧で流すのではなく、自然の重力で上から下に流すだけなので、横引き配管する場合にはゆるやかな勾配をつける必要があります。給水・給湯配管に比べてサイズも大きいので、一番気を使う部分です。

角地の敷地調査

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大阪市東成区。土地探しの段階からご相談頂いていたお施主様より、計画地が決定したとご連絡を頂き敷地調査を行いました。ちょっと尖った角地なので、どういう建物がベストか、色々検討の余地がありそうです。

レトロ感溢れる今里新道商店街。東西にめちゃめちゃ長い商店街です。かなりの部分が既にシャッター街化していて残念。何とかならないかなあ。

その後、近くにある「彩ちゃんの家」の様子を伺いました。焼杉は退色しつつありますが、クラックのない左官壁はさすが。(念入りな下地の賜物です)

グランネクストシンプル

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手早く屋根葺き工事が完了しました。今回の屋根材はケイミューのカラーベストのスッキリ版、グランネクストシンプルです。端部にコーナー材が入らないディテールなので非常にシャープな屋根が実現出来ます。

軒先のUP。近くで見ても余計な部分が全く見えない、素晴らしい出来です。

今回は軒裏に板を貼らないので、垂木がそのまま見えてきます。工務店さん・プレカット屋さんに頑張って頂き、大変綺麗に出来上がりました。

三角屋根の工事

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上棟が終わると、すぐに屋根工事に取り掛かります。出来るだけ木材が風雨に晒される期間を短くするためです。

30度勾配(約5.8寸)の三角屋根です。関西の住宅の一般的な屋根勾配は3~4寸ぐらいなので、割と急勾配です。コストを抑えるために全体の高さをかなり抑えていることもあり、可愛い三角屋根のお家になりそうです。

お施主様検査

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お施主様検査を行いました。一通り出来具合を見て頂いて、気になる箇所を手直ししていきます。しかし実際に住んでみないと細かな問題には気付きにくいものなので、お引き渡しで終わりではなく、引き続き工務店と私たちでフォローしていきます。

奈良市I邸

新たに新設した玄関ドア。焼杉貼の部分は耐震壁になっています。庇より上はそれほど傷みがなかったので、既存そのままとしてコストを抑えています。

完成が近づいてきました。

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工事が一段落したので、設計検査を行いました。今回は新設した木材を古色塗装せずに、古いものと新しいものがそのまま共存したデザインにしました。新しい材料もこれから歳月を重ねるうちに自然と色が付くので、その変化を楽しんで頂ければと思っています。

当初、階段の両側は土壁のまま残す設計でしたが、お施主さまの提案で取り払ってオープンにしました。空間に広がりが生まれて大正解でした。

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上棟式を行いました

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12月中頃に上棟を迎えました。とても大きなクレーンで木材を吊り上げています。

屋根の一番高い位置に取付ける棟木を、お施主様ご夫妻が木槌で叩いて納めます。桁行が約10mあるので、2回に分けて納めました。

上棟式に向けてお施主様には御幣も書いていただきました。

建物の四隅をお清めした後、地鎮祭で頂いた鎮め物を基礎に納めました。

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大きな穴を掘って。

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建物の傍に掘られた大きな穴。

…は合併浄化槽の設置スペースです。今回は二世帯住宅のため、計算上10人槽が必要となり、ビッグサイズです。

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応接間をホームオフィスに。

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昔なつかしい応接間。緊縮設計が功を奏して、少し予算に余裕が出てきたので、カウンターを設えてホームオフィス化しました。お庭も見えてなかなか素敵な感じになりました。

ニッチを利用した本棚もぴったり収まりました。いよいよ工事も大詰めとなり、完成が近づいてきました。

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キッチンの据付け工事中。

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キッチンの据付け工事中。通路幅にあまり余裕がなく心配しましたが、調理にも食事にも問題無く使えそうです。

奈良市I邸

針葉樹合板の製作キッチン。シンク・コンロ分離型ですがシンプルに作ってコストを抑えました。ダイニングテーブルも集成材とスチール脚の組み合わせで現場製作。

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基礎が出来上がりました

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無事に基礎コンクリートが打ち上がり、型枠が外れました。

基礎に空いた小さな窪み。地鎮祭で頂いた鎮め物を、上棟式の際にここに埋めます。

柱脚金物。一番大きな荷重がかかる柱が乗る予定です。

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内装工事中

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大工工事がほぼ終わり、塗装や左官工事を進めています。古いものと新しいものがちょうど良いバランスに出来上がってきました。

天井は既存の荒板をそのまま再利用する予定だったのですが、思いの外、上から埃が落ちてくる事が判明し、塗装仕上げに変更しました(今回はフルリノベーションではなく2階の床板は張り替えないので、古い埃が取れないのです)。これはこれで良い感じです。土壁は少しワラスサの残る中塗り仕上げ。古民家は壁を塗り直すだけで見違えるように蘇ります。手前右側はフレキシブルボード。耐久性が高くセメントの質感があって良いのですが、硬くて加工が大変。大工さんいつもすいません。。。

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ベタ基礎化工事

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ベタ基礎に変更する為に、既存の柱が建つ束石を保護しつつ屋内の地面を掘削しています。並行して給排水配管の工事も進みます。

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基礎コンクリートの打設

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基礎コンクリートの打設が終わりました。ほぼ正方形の平面です。

静かな水面のようです。固まるまで、獣に踏まれませんように

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セルロースファイバーの施工

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断熱工事を行いました。今回はお施主様のご希望により、「セルロースファイバー」を採用しています。セルロースファイバーは新聞紙等をリサイクルしてつくるエコ断熱材です。私たちの事務所でこの断熱材を採用するのは初めてなので興味津々です。

ボードを貼り付けるのではなく、施工部位を人力でぴちっとマスキングした後で、その中に専用マシンで断熱材を吹きこむ施工法です。そのため、柱梁との隙間が出来ず、高い断熱効果が期待できます。筋交いが入る壁などイレギュラーな部位にも容易に対応できます。

 

密閉性を確保するために、断熱材を施工する前に外壁周りのスイッチ・コンセントや換気ダクト位置を確定しておかねばなりません。後でやり直しがきかないので、そういう面では難易度高めの材料かもしれません(吹付ウレタンフォームもそれは同様です)。

 

床断熱も同じ素材です。フカフカで気持ち良い感じです。以前「愛でる家」で採用した羊毛断熱材もそうでしたが、自然系の断熱材は、なんだかフカフカなものにくるまれる幸せ感があり、町家・古民家との相性も良いように思います。

 

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工事が始まりました。

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階段周りの壁を撤去すると一気に空間の広がりが出てきました。とてもいい感じです。

 

まずは床下の工事から。耐震補強と給排水配管の仕込みを行っています。心配した排水管のルートもうまく確保できました。

 

 

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