古家の構造調査

投稿日: カテゴリー: '20-奈良県橿原市M邸

奈良県橿原市の古家改修。畳を上げたり、天井に穴を開けたりしながら、室内から見えない床下・天井裏の構造の調査を行いました。

平屋部分の天井裏。恒例のホコリ吹雪。頭や服が真っ白です。土壁は天井面で止まっていることも多いのですが、こちらのお宅では天井裏から梁までみっちり塗り上げられていました(土壁は梁まで塗り上げないと耐震性が発揮できません)。丁寧な仕事の跡を見ると、他の部分についても安心感が出てきますね。

大屋根。寄棟造のため縦・横・斜め方向に丸太梁を架け、その上に束を立て、屋根を支えています。製材でも複雑なところを、グニャグニャの丸太梁で難なく組んでしまうところが流石、戦前の業です。是非オープンにして活かしたいと思います。

ファーストプレゼン案

投稿日: カテゴリー: '20-奈良県橿原市M邸

奈良県橿原市の古民家リノベーション。第一案が出来、お施主様にプレゼンテーションを行いました。

ダイニングキッチン。バックセット廻りは回遊性のあるプランニング。

LDKと階段。

建物北側に広がる大きな庭は縁側や畑に。

お庭はLDK・水廻りと一体的に使えれば良いなと思っています。

1階平面。

2階平面。

今回は建物が古いまま残っており比較的骨組みは推測しやすい状態ですが、それでも設計を詰めるためには床下・屋根裏の調査が欠かせません。30年間放置されたまま中に家具や書籍がたくさん残っているので、まずは大掃除から着手することになりました。大変です!!

古家の実測調査

投稿日: カテゴリー: '20-奈良県橿原市M邸

古家の購入手続きがまとまったとお施主様よりご連絡を頂き、実測調査に伺いました。

古家のリノベーションでは詳しい図面がない場合がほとんどなので、まずは建物全体を測って、現況図を起こすところからスタートです。南北両側にお庭があるので、それらを生かしてよいプランができないものか、と考えつつ実測しました。

古家の購入前調査

投稿日: カテゴリー: '20-奈良県橿原市M邸

少し前からご相談を頂いていた奈良県橿原市の古家リノベーション。中古物件を購入して改修する計画です。具体的に計画を進める前に、建物の状態をある程度調べて改修できそうな状態かどうか確認するため現地に伺いました。

昭和初期の建物。30年ほど空き家の状態ということで、時間が止まったような古家でした。縁側のガラスはかすかに波打っています(現在ほど高精度で製造できなかったためです。古いガラスの特徴です)。

 

なかなか傷みが激しい箇所もありますが、もうこれぐらい全然大丈夫と思えてしまうぐらい古家耐性がついてしまいました・・。古いまま残っている古民家は床下や柱梁の状態が一目瞭然なので、案外、安心感があります。