アイワン工法|低コストな外付けブレース耐震補強工法の設計士認定を受けました。

昨年秋より木造住宅耐震補強の【低コスト工法】に取り組んでいます。低コスト工法とは、愛知建築地震災害軽減システム研究協議会(減災協)が開発しているローコスト志向の耐震補強技術群を指します。先日その補強工法のひとつである、アイワン工法の講習を受け、設計士・施工士として認定されました。番号的にどうやら大阪府では2人目のようです。

アイワン工法は建物の外側からスチールブレースで補強する工法です。特徴としては・・

  • 梁と基礎にボルトを留めるので耐震金物が要らない。
  • 1980年以前に建てられた建物に多い無筋コンクリート基礎にも対応
  • 窓があってもその上から補強出来る
  • 産官学連携の技術のため、一般企業が開発した類似の特許技術よりずっと安価に導入できる
  • MAX2,730mmまで対応でき、取付可能スパンが広い。

といった具合です。

ボルトやブレースは露出になりますので古民家的な風情にはなりませんが、古いものと新しいもののハイブリッドもそれはそれで面白みがあります。今設計中の二件の古民家改修に早速投入する予定です。実際の施工に当たっては色々な制約があるので、現場と相談しながら検討を進めています。