
今年春から進めている台湾のプロジェクト。大きなコンドミニアムのエントランス改修です。ちなみに共用エントランスではなく、一つの住戸の入口です。

天井の高い鉄筋コンクリート造、土足、人工照明下、という条件下で、クライアントの希望された「和」をどう引用するか試行錯誤しました。頑強なコンクリートの躯体の中に茶室や寺社など繊細な木造架構を持ち込んでも結局書き割のセットになってしまいます。大きなスケール感を持った「和」の空間、またクライアントが甲冑を蒐集されていたこともあり、ここでは「城郭」をモチーフにインテリアを構成しました。簡単に現地に行けない中でデザインをどう実現していくか、課題が山積です。
