
レトロビルをリノベーションした事務所
一般的なオフィス設計では机や本棚など什器の設計やレイアウトに主眼が置かれ、建築の要素はビニールやプラスチックの均質な仕上材の奥に隠蔽されます。しかし一日のうち一番長い時間を過ごすオフィス空間は本来もっと光や風、空間や素材を楽しむことができる、人にやさしい場所であるべきでしょう。ここでは古いコンクリート躯体をほぼそのまま生かした天井の高い空間、無垢フローリングや土間コンクリートといった素材感のある材料、南北面の大きな開口を生かした通風や採光といった建築の要素を最大限に生かし、住宅やカフェと同じようなリラックスした感覚で過ごすことができるオフィスを目指しました。




Zeniya Hompo Office













概要 計画/2013-2014 所在地/大阪市天王寺区 用途/事務所 構造規模/鉄筋コンクリート造4Fのうち2F部分 坪単価対象面積/41坪[137m2]
協働 設計監理/[アートアンドクラフト]+山本嘉寛[YYAA] 撮影/笹倉洋平[笹の倉舎]
掲載 【出版】リノベーション・ケーススタディブック2[トーソー出版]/2016 デザイナーズFILE2017[カラーズ]/2017
