『しかくの部屋』完成!

401号室。部屋の中央に置かれた「しかく」を中心に回遊性の高い間取り。

ホームページに「しかくの部屋」の写真をUPしました。岡山ビルの4階にあるSOHOタイプの2部屋です。計画当初はもうちょっと普通の間取りだったのですが、コストカットや設備配管計画を進めるうちにどんどんプランがシェイプアップされて、設備コアと居室だけのミニマムな間取りとなりました。設備配管の位置が定まっている一般的な分譲マンションリノベではここまで思い切った間取りには出来ないので、設備配管を全て更新するビル一棟リノベならではの設計になったのではないかと思います。

やや小ぶりな402号室。中央の設備コアは通り抜け可能。
やや小ぶりな402号室。中央の設備コアは通り抜け可能。

荒々しいコンクリート躯体で覆われたワンルーム空間にキッチン・洗面・浴室・トイレ・収納をコンパクトにまとめた四角の箱を据えて、住み手がその周りを自由に設えられる回遊性の高い部屋です。四角の箱がそれぞれのコーナーに死角をつくり、間仕切りはなくとも柔らかく空間に性格を与えています。