

10年ほど前にZEB補助金を頂いて増築・用途変更したおうとくケアセンター(デイサービス+ショートステイ30室)に隣接する敷地に、中庭を挟んで新たに40室の住宅型有料老人ホームをつくる計画。外皮の高断熱化と高効率設備機器の導入によりnearly ZEB基準をクリアし、24時間稼働する老人ホームとしては最大限省エネ性を高めています。
概要 計画/2022-2024 所在地/奈良市神殿町 用途/住宅型有料老人ホーム 構造規模/鉄骨造4階
助成 新築建築物のZEB普及促進支援事業/SERA
神殿町の住宅型老人ホームの軌跡
関連プロジェクト


008 おうとくケアセンター
築35年の空きビルを高齢者施設へコンバージョンする計画。新築ではなく既存ビルの改修・増築を行うことによって初期投資を低減、近接する病院が運営母体となることで経営の効率化を計り、単体では運営が難しいショートステイ施設を実現できました。廃墟同然だった古ビルがコンバージョンにより再生し、地域医療の拠点として活用されています。
