FAQ|よくあるご質問
Q.建築の相談をしたいのですがどうすればよいですか。
A.ありがとうございます。当ホームページの【contact】-【建築設計のご相談】より必要事項とご相談内容をお送りください。2営業日以内にメールにてご返信します。大阪オフィスにお越しいただいてのご相談は初回無料で承っておりますのでお気軽にご利用下さい。(事前予約制)⇒【建築設計のご相談】はこちらです。
Q.相談時にどんなものを用意すればよいですか。
A.検討中の土地・建物がある場合は、不動産資料や土地・建物の図面があれば出来る限りたくさんお持ちください。また、何となく良いなと思った建物や店舗、部屋の写真、雑誌などお持ち頂ければプランを考える上でイメージが掴みやすく、大変助かります。打ち合わせ前にメールで資料をお送り頂いたり、Pinterestで集めた画像を拝見するなど、打ち合わせ前に情報を頂ければさらにスムーズです。
Q.まだ計画が具体的でなく、時期も未定なのですが、相談できますか?
A.もちろん可能です。土地やリノベーションする建物を新たに購入される場合、専門知識のある不動産会社と一般のお施主様が1対1でやりとりすることは好ましくありません。不動産会社は不動産の専門家であっても建築の専門家ではなく、物件の情報が正確でない場合もあります。曖昧な条件や不利な条件で不動産売買契約を結んでしまうリスクもあります。そのため、私たちの事務所では「調査・プレゼンテーション」にお申し込み頂くことで、物件探しのお手伝いからプランの作成、プレゼンテーションまで、土地・建築にまつわる様々な事柄を幅広くフォローできる体制を取っています。
Q.設計開始から完成までどのぐらいの時間がかかりますか。
A.ご計画内容によって要する期間が大きく異なるため一概にお答えすることは難しいですが、過去の事例では、30坪マンションリノベーションの場合で約1年、35坪新築住宅の場合で約1年半、35坪古民家改修の場合で約2年程度要している場合が多いです。
Q.地盤調査は必要ですか?
A.新築では建築基準法上、基礎の設計根拠となる地盤状況を明らかにする必要があります。また現在では建設会社が瑕疵担保責任保険に加入する条件として地盤調査が義務付けられていますので、新築計画では必ず地盤調査を行う必要があります。
Q.測量は必要ですか?
A.建築確認申請を行う案件では土地の形状や面積を確認検査機関へ提出する必要がありますので、現在土地の形や高低差がはっきりしない状態であれば、設計段階で測量を行う必要があります。ただ隣地との境界明示は必要ではないため、簡易的な測量で十分です。
Q.設計監理料はローンに含められますか?
A.可能な場合・不可能な場合がありますので、ご融資先にご相談下さい。設計料の支払時期については借入金との兼ね合いで調整させて頂くことは可能です。
Q.基本設計と実施設計はどう違うのですか?
A.意匠(デザイン)・構造・設備の基本的な方針を設計する事を「基本設計」、建設会社が施工可能な詳細図を作成することを「実施設計」と呼び、平成31年国土交通省告示第98号にその定義が定められています。しかし実際にはこの2つは重複することも多く、計画を途中でキャンセルする場合に問題に発展するケースがみられます。当事務所では計画案が確定した段階でお施主様に基本設計が完了した旨をお知らせし、基本設計段階と実施設計段階を明確に区分しています。
Q.工事は誰が行うのですか。
A.私たちは設計監理のみを生業としており、建設業許可も取得していないため、工事を請け負うことは出来ません。計画地を業務範囲にしている建設会社のうち過去の実績から優良と思われる建設会社を選定しご紹介します。ご紹介する建設会社と当事務所との間に業務上の提携は一切ありません。私たちが第三者の立場から見積・施工を監理することにより、その内容の透明性を担保できます。
Q.あい見積は何社でも可能ですか。
A.可能ですが、4社以上のあい見積・見積査定につきましては、追加事務経費を頂戴します。
Q.建築確認申請にはどのぐらいの時間がかかりますか。
A.住宅規模の意匠審査については、通常2~3週間で終了します。しかし一定規模以上の建築物について構造審査が厳格化され審査にかかる時間が大幅に増加しています。開発協議が関係する大規模な物件では数ヶ月から場合によっては半年程度の審査機関が必要になるケースもありますので、早めにご相談ください。
Q.カーテン・家具・造園・外構の設計もお願いできますか。
もちろん可能です。建築と合わせてトータルにご提案させて頂ければ大変有難いです。当事務所でも一般的な設計は可能ですが、協働する専門のデザイナーをご紹介する場合もあります。
Q.フラット35/35Sは利用可能ですか?
A.可能です。ただし定められた基準に合致する設計を行う必要があるため、意匠・構造・設備に様々な制約を受けます。ご利用の予定があれば設計の早い段階でご相談下さい。認定取得手続きには別途費用が必要です。
Q.長期優良住宅、ZEH、HEAT20、耐震等級3の認定取得は出来ますか?
A.可能です。ただし定められた基準に合致する設計を行う必要があるため、意匠・構造・設備に様々な制約を受けます。また、機能性を高めるほど工事費は高騰します。ご利用の予定があれば設計の早い段階でご相談下さい。認定取得手続きには別途費用が必要です。
Q.外断熱の建築は可能ですか?
A.可能です。ただし内断熱に比べ工事費が割高になります。
Q.オーダーキッチンと一般メーカーのシステムキッチンの違いは何ですか?
A.価格面では大量生産品であるシステムキッチンのほうが有利です。柔軟性の面では間取りに応じて自由に形・素材・構成・設備を考える事が出来るオーダーキッチンが有利です。キッチンはLDKの顔となる存在ですので出来ればオーダーキッチンをお勧めしますが、コスト面で厳しい場合は前面に造作カウンターをつくる等、システムキッチンでも空間にフィットした作り方も検討します。
Q.設計監理費の支払いはどのような回数・比率になりますか?
A.「きほんコース」では「設計契約時」「基本設計完了時」の2回、それぞれ50%ずつご請求します。「じっしコース」では「設計契約時」「基本設計完了時」「実施設計完了時」の3回、それぞれ33%ずつご請求します。「設計監理コース」では、「設計監理契約時」「基本設計完了時」「実施設計完了時」「工事請負契約時」「竣工引き渡し時」の5回、それぞれ20%ずつご請求します。
Q.工事費の支払いはどのような回数・比率になりますか?
A.「工事請負契約」は出来上がった物の対価を支払う契約ですので、本来的には完成時に100%支払う形が理想です。ただ建設工事では完成前段階で資材・物品の仕入れに大きな費用がかかるため、それを見込んで着工時や工事中に、出来高に応じて工事費を支払っていく形が一般的です。新築住宅では着工時・上棟時・完成時の3回程度に分割することが多いです。