セルロースファイバーの施工

Posted カテゴリー: '19-奈良市I邸

工事が進む奈良市I邸現場。断熱工事を行いました。今回はお施主様のご希望により、「セルロースファイバー」を採用しています。セルロースファイバーは新聞紙等をリサイクルしてつくるエコ断熱材です。私たちの事務所でこの断熱材を採用するのは初めてなので興味津々です。

ボードを貼り付けるのではなく、施工部位を人力でぴちっとマスキングした後で、その中に専用マシンで断熱材を吹きこむ施工法です。そのため、柱梁との隙間が出来ず、高い断熱効果が期待できます。筋交いが入る壁などイレギュラーな部位にも容易に対応できます。

 

密閉性を確保するために、断熱材を施工する前に外壁周りのスイッチ・コンセントや換気ダクト位置を確定しておかねばなりません。後でやり直しがきかないので、そういう面では難易度高めの材料かもしれません(吹付ウレタンフォームもそれは同様です)。

 

床断熱も同じ素材です。フカフカで気持ち良い感じです。以前「愛でる家」で採用した羊毛断熱材もそうでしたが、自然系の断熱材は、なんだかフカフカなものにくるまれる幸せ感があり、町家・古民家との相性も良いように思います。

 

発泡ウレタンの施工

Posted カテゴリー: '18-奈良県大和郡山市K邸

大和郡山市のリノベーション。元々薄い断熱材しか入っていなかったので、壁・天井に硬質ウレタンフォームを吹き付け施工しました。

 

断熱材の性能は【熱伝導率 × 厚み】で表されます。その数値が同じであれば計算上の断熱性能は同じです。安い断熱材ほど必要な厚みが大きくなる傾向があるので、価格と、屋根・壁に確保可能な隙間の寸法から選定することが基本ですが、それ以外にも断熱材それぞれにメリット・デメリットがあります。

吹付け硬質ウレタンフォームのメリットは、その密着性です。板材や袋詰めの断熱材を貼り付ける工法ではどうしても壁と断熱材の際に小さな隙間が生じますが、吹付け硬質ウレタンフォームはぴたっと全面施工出来るので、計算上同等の断熱材であったとしても、吹付け断熱のほうが良好な断熱性能が得られます。一方デメリットとして、プラスチック原料の断熱材は火事になった時に有毒ガスを生じる、という説もありますが、弊所でよく使用しているアクアフォームでは問題ないそうです。

アクアフォームは熱硬化性プラスチックです。高温になっても液化しません。火災の際にアクアフォームは約300~400℃の固定状態で燃焼し、二酸化炭素を発生し、そのもの自体は炭化します。アクアフォームは熱で溶けることがありませんし、通常は石膏ボードの内側にあるので、火災の際に一気に燃え上がる危険はありません。日本工業規格による硬質ウレタンフォームのJIS A 9526に適合した製品です。また、木造軸組工法、枠組工法(2×4)では外壁の30分防火と45分の準耐火構造大臣認定も受けています。アクアフォームは住宅に安心して使える断熱材です。(日本アクアHPより)

 

ちなみに木造用のアクアフォームは白色ですが、今回は鉄骨造・鉄筋コンクリート造用を使用しているのでピンク色です。

H邸/兵庫県芦屋市

Posted カテゴリー: '20兵庫県芦屋市H邸

兵庫県芦屋市で計画した戸建て住宅の計画です。壁・屋根とも鉄筋コンクリート造、かつ庇のある住宅をご希望を頂きました。狭い道路に面してスムーズに2台の駐車を行えるようにセットバックし、厳しい建蔽率の中で最大限建築面積を確保するために2階部分をオーバーハングさせています。

立面。曲面の屋根スラブ。

屋根の凹みは室外機置場兼寝室のハイサイドライト。

川に面して眺望の良い南側に大きく開いています。

エントランス。中庭の向こうに階段が見える。

大きなLDK。畳コーナーは普段はフルオープン、引戸で仕切れる仕組み。

ダイニングからLDK見返し。曲面屋根を生かした吹抜け。メインの壁面はコンクリート打放し。

主寝室は大きなテラスへつながる。

1階平面図。

2階平面図。

写真撮影を行いました

Posted カテゴリー: '18-20工具箱の家

都島区I邸の竣工写真撮影を行いました。

高い建物に囲まれているため、迫りくる影で覆われてしまう前に午前中に外観の撮影を行いました。

 

夕景の様子。照明が良い感じです。

工事が始まりました。

Posted カテゴリー: '19-奈良市I邸

奈良市の古民家改修現場。階段周りの壁を撤去すると一気に空間の広がりが出てきました。とてもいい感じです。

 

まずは床下の工事から。耐震補強と給排水配管の仕込みを行っています。心配した排水管のルートもうまく確保できました。