基本設計が進んでいます

投稿日: カテゴリー: '20-大阪市東成区S邸

大阪市内の新築計画。基本設計中です。プレゼン時にA、B、C案と作成しましたが、その後お施主様のご要望を盛り込みつつFー2案まで進んできました。L字型のLDKで三角形の南庭を囲んでいます。プランが進むにつれて、今回の敷地・予算で可能なこと・不可能なことが整理されて行きます。

鹿猿狐ビルヂング

投稿日: カテゴリー: 奈良

今年の4月に奈良町にオープンした、鹿猿狐ビルヂングに行ってきました。既存の歴史ある建物と新しいビルとが調和した複合施設。なぜ、鹿猿狐ビルヂングという名前なのかと思っていたのですが、鹿がトレードマークの中川政七商店、猿田彦珈琲、すきやき店の㐂つね(きつね)が出店しているからだそうです。

階段のディテールがシンプルかつ複雑でかっこいいです。

丸みがあってかわいいサイン。

3階は、コワーキングスペースとなっており、興福寺や猿沢池を望めるなんともぜいたくなスペース。

こんなところで仕事ができたら最高ですね。

既存の蔵を生かしたギャラリースペース時蔵には、中川政七商店の歴史を描いた屏風、壁面には毎年の成果物を資料として保存している桐箱がずらりと並んでいます。

床は集成材をカットしたものをブロック状にして、敷き詰めていました。

久々にならまちを歩いているとカフェや雑貨屋さんがたくさんできていたので、またふらっと散策に行きたいです。

「P Kyoto Saiin」をUPしました。

投稿日: カテゴリー: '14-21 P Kyoto Saiinお知らせ

京都市内の分譲マンションエントランス改修計画。7年の歳月を経てなんとかゴールまでたどり着きました。途中様々な問題が発生し、何度も窮地に陥りながら、こうやって写真に成果をまとめることが出来、大変嬉しく思います。7年もかかりながらブログ記事が今まで5本しかないというところが、いかに難しく、表に出せない問題が多かったか、物語っております。

撮影は山田圭司郎さんです。京都を拠点に活動されているカメラマンですが、京都市内の物件を撮って頂くのは実は初めてです。ありがとうございます。

プロジェクトページへは下記からどうぞ。

https://yyaa.jp/works/p-kyoto-saiin/

奈良町で古家調査

投稿日: カテゴリー: 未完成

奈良町の古家を購入して改修したいとのご相談を頂き、さっそく現地確認に伺いました。明治・大正の町家ではなく、戦後の住宅なので比較的綺麗です。

綺麗なのですが、それでも耐震性や断熱性は殆ど期待できません。現在の生活イメージに合わせた住宅にアップデイトするためには、やはり新築に近い費用がかかってしまいます。その上プランの制約を受け、地盤の信頼性もありません。戦前の建物なら、現代では手に入らない大きな柱・梁や、凝った建具など、費用をかけて残す価値もあるのですが、戦後建てられた100㎡前後の住宅ではなかなかメリットを見出しにくいのが現状です。そしてそういう住宅が世の中には一番多いのですから、空き家問題が深刻化するのも当然ではあります。今回も、解体・新築を中心に計画を見直すことになりました。

写真撮影

投稿日: カテゴリー: '19-21奈良市I邸

今年はじめに出来上がった奈良市の古家リノベーション。梅雨の合間を縫って写真撮影を行いました。

LDKの中央にある既存階段をちびっ子姉弟と一緒に・・・・と思ったのですが、顔がこわばってしまったり、ピースサインしてしまったり・・・。子どもはある時から急に撮影するのが難しくなるような気がします。普段どおりの無邪気な表情が良いんですけど、カメラを意識した途端、力が入りすぎちゃうのかな。

でも、お話しながらだんだん力が抜けてきて、最終的にはとても良い写真が撮れました。

子どもたちにとっては家づくりや引越しは非常にインパクトのある経験だと思います。今は良く分からなくても、きっと大きくなったら写真を見て、どんな事があったのか思い出してくれることでしょう。これから家じゅうをいっぱい走り回って、時には傷つけたりちょっと怪我したりしながら、家と共に育っていって欲しいと思います。ご協力ありがとうございました。

「住人十色」放映のお知らせ

投稿日: カテゴリー: '18-20工具箱の家メディア
工具箱の家|細長くてコンパクトで使い勝手の良い平屋の住宅

私たちが設計監理した『工具箱の家』が毎日放送「住人十色」にて取り上げられることになりました。放映は6/26(土)です。住宅の完成時にオープンハウスは開催したものの、コロナの影響で多くの人に見て頂くことが叶いませんでしたので、この機会にぜひご覧ください。

※放映後、次の放映回までの間、Tverなど見逃し配信をご覧頂けます。見逃し配信は全国どちらからでも視聴可能です。
※都合により番組編成が変更になる場合がございます。
工具箱の家の詳細はこちらです。

検査とお引渡し

投稿日: カテゴリー: '15-21奈良県御所市U邸

工事が一通り完成し、工務店の社内検査、我々の設計者検査、検査機関の完了検査、お施主様による施主検査、と順番に検査を行っています。

2015年に、当時海外にお住まいだったお施主さまからメールを頂いて始まった計画です。様々な苦難を乗り越え、ついにここまで辿り着きました。建物には、空輸で日本に持ち帰ったもののそのまま3年経った段ボールたちがどんどん運び込まれていきます。ようやく安住の地が定まって、ご家族の新しい生活が始まることを大変嬉しく思います。

集合住宅エントランス改修の撮影

投稿日: カテゴリー: '14-21 P Kyoto Saiin

2014年から始まった京都市内のマンション共用部の改修がついに完成し、写真撮影を行いました。カメラマンはいつもお世話になっている山田圭司郎さんです。長い長いプロジェクトだったので感慨深いですが、積もる話はまた写真が出来上がってからということで。

バスルーム完成

投稿日: カテゴリー: '15-21奈良県御所市U邸

2階のバスルームが完成しました。天窓からだけ入る光が室内に満ちて、なかなか静謐な雰囲気です。

ショールームでお施主様と選んだタイルも良い具合に収まりました。現場としては、手前の変形FIXガラスが大苦戦ポイントでした。コロナの影響で納品が遅れたバスタブも何とか納まり、予定通り綺麗に出来上がって、やれやれ。

古家の構造調査

投稿日: カテゴリー: '20-奈良県橿原市M邸

奈良県橿原市の古家改修。畳を上げたり、天井に穴を開けたりしながら、室内から見えない床下・天井裏の構造の調査を行いました。

平屋部分の天井裏。恒例のホコリ吹雪。頭や服が真っ白です。土壁は天井面で止まっていることも多いのですが、こちらのお宅では天井裏から梁までみっちり塗り上げられていました(土壁は梁まで塗り上げないと耐震性が発揮できません)。丁寧な仕事の跡を見ると、他の部分についても安心感が出てきますね。

大屋根。寄棟造のため縦・横・斜め方向に丸太梁を架け、その上に束を立て、屋根を支えています。製材でも複雑なところを、グニャグニャの丸太梁で難なく組んでしまうところが流石、戦前の業です。是非オープンにして活かしたいと思います。

ファーストプレゼン案x3

投稿日: カテゴリー: '20-大阪市東成区S邸

今回は2面道路・変形地のため、色々な方向性が考えられます。そのため3案プランを作成して、お施主様に見て頂くことになりました。A案は、ヒヤリングした内容から素直につくったプラン。北・西に諸室をまとめ、空いた変形スペースを吹抜ダイニングキッチンとする案です。外部は南・西に2つの庭があります。南庭はスリット状の植栽ゾーンとしてアプローチや室内から楽しむ。西庭は高めの塀で囲ってバスコートや物干しとして活用。

東側から。カッコ良い窓と塀をつくりたいなぁ。(でも高くつきそうだなぁ。。)

西側から。道路セットバックの影響で敷地と道路の間に余白が出来るので、この向きなら駐車もしやすい。

庇のある三角屋根の家型ではなくビルのような箱型のほうがお施主様のイメージに近いので、屋根の掛け方を少々工夫してフラットルーフに見えるように。

B案は一番コンパクトな案です。道路際は寡黙な表情として塀は設けずローコスト化。

外壁はモルタルなど左官仕上のイメージ。大きな壁面は重量感があって良いですが、クラック対策に気を使います。

建物をくの字に曲げて、少し囲われた雰囲気の庭をつくり、大きめのシンボルツリーをLDKや諸室で取り囲む。北側の庭は何となくマイナスイメージがありますが、直射日光を気にせず大開口を取れ、植栽には南側から太陽光が当たるので室内から綺麗に見えるメリットがあります。

B案俯瞰。室内へはトップライトから採光。

C案は1階四周をガラスとしたオープン案。敷地周辺の家々は路地まで生活がはみ出していて、プライベートとパブリックが混然一体となっています。そういう住み方を踏襲して、道路に見立てた回遊性のあるLDK・水廻りをつくり、まちが家に入り込んでくる・まちに家が浸み出していくような生活は素敵ではないかと考えました。

C案東から。ある程度背の高い植栽で柔らかく目隠し。緑が少ない場所なので、敷地角が公園のような感じになれば良いな。

隣地境界沿いにつくったウォークスルーな水廻りが非常に気持ちよさそう。南西角はインナーテラス。

斜線制限で削られる2階部分はコンパクトにまとめて、1階の屋上をオープンエアで楽しむ。

全然違う方向性の案を考えたことで、意外な敷地の可能性を探ることが出来ました。それと同時に、ヒヤリングではなかなか見えてこないお施主様の考え方・感じ方を探ることも出来たように思います。ただ、実際に建てられる建物は1つ。非常に悩ましいですね。皆さまA~C案、どれがお好みでしょうか。

オープンデスク2021春

投稿日: カテゴリー: オープンデスク

3月から4月にかけて、オープンデスクの大学生が1名事務所に来ていました。設計事務所の色々な業務と日常に触れながら、課題に取り組んで頂きました。奈良県御所市の新築現場はちょうど佳境にさしかかり、見学にはもってこいの状態です。

奈良県橿原市の古民家改修。模型写真撮影のお手伝い。こちらはその後、実際のお施主様プレゼンにも同席。

古ビル実測調査の見学とお手伝い。

今回の課題はプレゼン前の新築住宅のプランニングでした。考えた図面や文章をプレゼンシートにまとめて、最終日はスタッフにプレゼン。緊張したそうです(そりゃそうだ)。なかなか学生の間に現実的な条件の住宅を考える機会はないので、苦戦したようですが何とか形になりました。その「思うようにいかない感」を大切に、さらに頑張ってほしいと思います。

山本嘉寛建築設計事務所では、建築設計職に就職を希望する大学生・大学院生・既卒者を対象としたオープンデスク・インターンを受け入れています。詳しくは下記をご覧ください。

https://yyaa.jp/contact/open-desk-internship/

木工事が進みます

投稿日: カテゴリー: '19-奈良市T邸

間仕切り壁の下地工事が進んで、間取りの雰囲気がだいぶ掴めるようになってきました。居間の吹き抜けを巡るキャットウォークが出来たことで、今まで見上げるだけだった場所に到達できるようになりました。感動。

キッチン上のトップライトもうまく取付け出来ました。庇の深い部屋の中へ良い感じに光が射しています。

使いながらビル改修

投稿日: カテゴリー: 未完成

事務所近くのビルオーナーさんから、築50年ほどのビルの共用部リノベーションのお問合せを頂き、現地調査を行いました。長い年月の間に色々な改修が行われたビルは謎が多く、慎重に計画を進める必要がありそうです。

今回は耐震改修のタイミングで共用部の改修も行って、建物を刷新してしまおうという計画です。ただ、ビルの入居者さん達が満載の状態で共用部をリノベーションすることは至難の業。駅舎の改修のように、工事の進捗に合わせて工区を動かしながら、入居者・来客の動きを阻害しないように計画しなければなりません。隣地との隙間もほとんどなく、難工事が予想されます。

以前弊所で設計を担当したビル改修、おうとくケアセンター、Kururi、岡山ビルは、全て入居者さんがゼロになった状態で設計・施工を行っています。おかげで設備配管を100%入れ替えたり、間取りの思い切った変更も出来たのですが、今から覚えば幸せな条件で計画させて頂けたのだなあとつくづく思います。

バスルーム工事

投稿日: カテゴリー: '15-21奈良県御所市U邸

YYAAでは珍しく、浴室・トイレ・洗面一体型の在来浴室(ユニットバスではない一品物の浴室)です。タイル貼りに先駆けてFRP防水を行っています。グレーのポツポツはラス(金網)を引っ掛ける金具。トンボと呼ぶそうです。

光は傾斜天井に取り付けたトップライトから採っています。今回はベルックス社製(デンマーク)のトップライト。天井面にスリットが入っている箇所はガラスを嵌めこむ予定です。すでに良い感じに光が溢れる空間になっているので、出来上がりが大変楽しみです。

ファーストプレゼン案

投稿日: カテゴリー: '20-奈良県橿原市M邸

奈良県橿原市の古民家リノベーション。第一案が出来、お施主様にプレゼンテーションを行いました。

ダイニングキッチン。バックセット廻りは回遊性のあるプランニング。

LDKと階段。

建物北側に広がる大きな庭は縁側や畑に。

お庭はLDK・水廻りと一体的に使えれば良いなと思っています。

1階平面。

2階平面。

今回は建物が古いまま残っており比較的骨組みは推測しやすい状態ですが、それでも設計を詰めるためには床下・屋根裏の調査が欠かせません。30年間放置されたまま中に家具や書籍がたくさん残っているので、まずは大掃除から着手することになりました。大変です!!

タイル選び

投稿日: カテゴリー: '15-21奈良県御所市U邸

浴室と玄関に使うタイルを検討するために、お施主様と一緒に名古屋モザイクさんのショールームに行きました。コロナの影響で完全予約制にはなっていますが、こうやってショールームで現物を確認できるありがたさを感じます。大きな貼り見本を見ると、カットサンプルでは分からない全体の雰囲気がよくつかめます。いくつかの色を組み合わせて使う予定なので、実際にタイルを組み合わせてみて色のバランスを確認しています。