無垢ウォルナット天板を載せる黒皮鉄脚を考える。

お施主様がお持ちのウォルナットの天板。脚を付け、ローテーブルとして使う予定なのですが、既製品ではどうもしっくりこないとのこと。せっかくなので鋼材を利用して製作することになりました。良い材なので、裏面にビス穴を開けずに成り立つシンプルなデザインがベスト。CGで完成予想図を確認しつつ、スタッフ一同でいろいろ案を練りました。


チャンネル鋼を短くブツ切りした上に天板。どっしり感はあります。悪く言えば鈍重。

 


H鋼。チャンネル鋼より若干すっきり。長手方向はあんまり変わりません。

 


H鋼縦置き。短手方向の見え方が面白い。中に物が置けるオマケ付き。ただ相当な重量になりそう。。

 


H鋼縦置き。真ん中を抜いてみたパターン。案外あんまり格好良くない。

 


T型。だいぶスリムになりました。若干スリムすぎるかな。

 


T型。内外を逆転したパターン。スリムかつ程よい重量感。お施主様とも打ち合わせして、この形で進めることになりました。出来上がりが楽しみです。