堺市の住宅。敷地から少し奥まったところに建物が建っているので、建物にポストを仕込むことが出来ません。自立型のポストを設置することになりました。屋外ポストは長年の風雨に耐える耐久性に加えて、投函した郵便物に雨水が浸入しにくい構造が求められるので、できればしっかり防水された既製品が好ましいのですが、いくら探しても良いデザインのものがありません。ええい、それなら、ということで、金物屋さんでハコと足を製作して頂いて、その中に既製品ポストを嵌め込むことにしました。
上図が第一案。ポストは小さいほうがかわいいですが、最近は書籍など大きいサイズの郵便物が多いので、割とガッチリした大きさになります。結構いかつい感じ。
もう少しかわいくさせた第二案。丸い穴はインターホンです(カメラ+ボタン)。ポストと一緒にハコの中に内蔵します。
出来上がり。なかなかシンプルに出来上がりました。ブラックなので郵便屋さんが気づくかな、と若干心配しましたが、大丈夫のようです。製作はいつもお世話になっている上手工作所さん。ありがとうございます。・・・あれれ、向こうでカメラの真似をしているのは誰かな?