DIY以上プロ未満のPタイル施工

Dias#201のリノベーション。既存の床の上にPタイル(プラスチック・タイル)を施工中。今回は割とクールな印象のコンクリート調Pタイルを使用します。

 

Pタイルは通常、粘着性の高い糊を使用して接着貼りしますが、一度糊付けしてしまうと、次に模様替えするためには既存のフローリングもろとも交換しなければならず、工事が非常に大掛かりになってしまいます。賃貸マンションではローコストかつ容易に修繕や模様替えが可能なほうが良いため、今回は既存のフローリングシートの上に両面テープ貼りで施工を行うことにしました。

 

しかしイレギュラーな施工法を工務店さんに断られてしまい、やむなく私たちの事務所スタッフで自主施工することに。。。以前Katamariを自主施工した経験から、ある程度Pタイルの特性は分かっているので今回はその応用編です。

 

 

壁や建具、設備との境界部分には微妙な切り欠きが必要な箇所がたくさんあり、なかなか手間がかかる作業となりました。プロに任せるほどのクオリティは出ませんが、DIYの素人工事よりは丁寧な仕上がりです。

 

制約の多い賃貸物件のリノベーションではクオリティとコスト、デザインの落としどころが必要です。今回はカーテンがデザインの主題なので、床にかけるコストは最小限に抑えてメインディッシュに注力する計画です。

床工事が終わるといよいよカーテン工事が始まります。