雑誌LiVESの取材

投稿日: カテゴリー: '15-16閑かな家

雑誌LiVESの取材で久々にお邪魔しました。簡潔で無駄のない生活スタイルにライターさん・カメラマンさんも感心しきりでした(もちろん私たちも)。住み手にフォーカスした写真は建築の竣工写真とはまた違った魅力があり、出来上がりが楽しみです。ご協力ありがとうございました。

閑かな家

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ホームページに「閑かな家」の竣工写真をUPしました。とてもシンプルで、清々しい住宅です。よろしければご覧下さい。
http://yyaa.jp/

「閑かな家」
若いご夫婦と文鳥、めだかが暮らすマンションの一室。簡潔な床座の生活に慣れたお施主様から、ダイニングテーブルやソファを置くLDKワンルームは気積が大きすぎて落ち着かないとのお話を伺い、小上がり・寝室・水廻りから成る3つのまとまりを微かな隙間を取りながら据えることで、身体的なスケール感と奥性のある空間を創りました。素材は木材とセメント。あとは塗装仕上げ。縁取った開口部から入ったやさしい光が室内に満ちる閑かな佇まいとなりました。

竣工写真の撮影

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カメラマンの山田さんと竣工写真の撮影にお伺いしました。特徴的なプランの部屋をごく自然に住みこなして頂いていて、設計者、感激です。お施主さまにも色々お手伝いして頂き、とても良い絵が撮れたように思います。出来上がりが楽しみ。

 

文鳥さんも陽当りの良い窓際の席で居心地よさそうでした。

組み換え家具

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今回の計画用に設計した組み換え可能家具です。現場搬入前に木工所で撮影して頂きました。住宅設計では収納の計画が毎回の課題です。壁面いっぱいの収納は魅力的ですが、家具屋でオーダーしたり、システム家具を購入して組み合わせると予想以上に高額になってしまい建築の予算を圧迫します。かといって構造合板とダボレールで大工製作した可動棚ではラフすぎてバックヤード以外では使えません。

ということで、比較的ローコスト・かつ質感の良い集成材を利用しながら、自立し、自由に組み替え可能な収納棚のシステムを木工所さんと一緒に考えました。

 

組み換え例。どう使おうか創造力が膨らみますね。

 

今回は半分をキッチンのバックセット代わりに利用するので、奥行きは深めの45cm。本棚なら前後2段に使えます。

 

上下・左右のジョイントにかなり苦心しました。一見、可動には見えないぐらいスムースに出来上がりました。材はメルクシパイン。絶妙にすべすべな仕上がり。今回の部屋のイメージにもぴったりです。

 

左が標準タイプ。右がダボ穴+棚板付き。将来的には引き出しをつけることも出来ます。

 

背面ディテール。電気コードの配線を隠しつつ通せるように若干隙間を空けています。

家具の撮影

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可動家具の現場搬入前に、製作して頂いた木工所のスペースをお借りして写真撮影を行いました。しかし所狭しと並んでいる工具や機械の狭間で「本当に撮影できるの??」という状態。スタッフ・学生と汗まみれ・おがくずまみれになりながら何とかセッティング。カメラマンは山田圭司郎さん。またしても無茶振りな条件にも関わらず、そしてセッティングも手伝って頂きつつ・・・何とか良い絵を撮って頂きました。いつも本当にありがとうございます。

塗装中

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塗装工事中です。部屋が一気に明るくなりました。今回は厳しい予算の中、ビニルクロス貼りへの変更は行わずにお施主さま塗装部分をつくることでペンキ仕上げを死守。やはり塗装で仕上がった壁面は微妙な凹凸が良い味を出しています(写真では分かりませんが・・)。前回決めた塗装色は、今まで使っていた白色より2段階ぐらい明度を落としています。明るすぎず暗すぎず、なかなか絶妙な雰囲気になりました。奥の壁面はグレー色塗装です。

 

扉も現場に搬入されていました。今回は全体の雰囲気に合わせて久々にシナ合板です。大きな穴はスライド丁番を取り付ける掘り込み、小さな穴はつまみ代わりの手掛かりです。

色の検討

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お施主様と塗装色の検討を行っています。今回は壁面を白・グレーの二種類で塗り分けます。A4サイズの塗り見本と、実物の出来上がりでは、実物のほうがかなり明るく見えるので(面積効果などと言います)注意が必要です。

 

床の素材はフレキシブルボード(繊維強化セメント板)。モルタルっぽい風合いで、汚れや傷にも強く、値段もお手ごろ。使いやすい材料なのですが、マンションリノベーションでは防音性の問題があります。今回は防音材メーカーのご協力で良い試験結果が得られ、マンションの管理会社さんにも許可を頂くことができました。土間のような雰囲気の空間が出来上がることを期待しています。

フレーム

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石膏ボードの施工中。壁が塞がって、空間のイメージがはっきりしてきました。天井の低い小上がりリビングからフレームで切り取られた縁側。その外にサッシが隠し框で収まります。とても贅沢な空間の使い方です。出来上がりが楽しみ。

間仕切り

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間仕切り工事を進めています。水周り・寝室・居間の3つの島が土間に浮かぶ間取り。居間は30cmほどの小上がりになっています。まだ骨組み状態ですが、イメージどおり特長のある空間になりそうです。

現場開始。

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厳しい予算調整をようやく乗り越え、いよいよ着工となりました。まずは既存の建物を解体し、スケルトンの状態に戻します。

 

上下階を突き抜ける排水管。竪管と、住戸内の排水を竪管へ流すための十字型の継手部分は共用部のためリノベーション工事では手を加えることができません(上の階の排水が漏れてしまいます。。)そのため、リノベ後の設備機器から出る排水管をどちらの向きから竪管に接続するか、向きや口径、高さの制限が生じます。事前の調査である程度PSの位置は把握できますが、継手の詳細まではなかなか・・・。現場での微調整がかかせない部分です。

今回も継手が思ったより低い位置にあったため、水回りの間仕切り位置や設備の種類など、若干の変更が必要になりました。臨機応変に対応しながら、テンポよく現場は進んで行きます。

詳細調査

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実施設計を進めるにあたって現地の詳細調査を行いました。

 

サッシ周り。今回は内窓を設置する予定なので念入りに枠の幅や形状を調査。

 

天井。コンクリート直仕上げのタイプのマンションでは感知器や引掛けシーリングはコンクリートにあらかじめ埋設されているため、自由に移設できません。


既存のコンセント。設計時に位置を全てピックアップしておいて、活用できるところは活用します(プレートのみ交換)。面倒ですが調査に手間をかけることで、若干の費用を抑えることが出来ます。

入れ子プラン

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ファーストプレゼン案もなかなか好評だったのですが、椅子・ソファを使う暮らしがどうもしっくりこないなぁとのお話を聞き、それならということでリビングを小上がりにした床座のプランに進化しました。

 


床座・ちゃぶ台的なゴロゴロ生活ではそれほど広いリビングは要りません。リビングとバルコニーの間に縁側的な・インナーテラス的な空間が出来ました。入れ子構造のプランです。

 


リビングの箱の回りにキッチンや書斎。限られたスペースの中でも楽しい場所がたくさんある家になりそうです。

プレゼン案

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ファーストプレゼンを行いました。毎度ながら共用排水縦管と換気・空調ダクトの位置に悩まされつつ、何かとゴチャつく設備や窓回りをできるだけ整理して、シンプリシティを追及した案になりました。

コンパクトなマンションリノベ

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奈良市内からマンションリノベーションのご相談を頂き、現地調査を行いました。駅近で60m2ほどのコンパクトな間取り。リノベーションにはもってこいの物件です。

全体的にはまだ綺麗なマンションですが、北面の窓周りにはカビが発生しています。北面は室内外の温度差が激しく、冬季に結露が発生しやすいためです。今回も断熱対策は必須となりそうです。