木造の地下室

Posted カテゴリー: '17-奈良県王寺町T邸

奈良県王寺町T様邸。こちらも基礎工事が進んでいます。構造設計者さんと配筋検査を行いました。斜面地のため、基礎のコンクリートは計4回に分けて打設します。なかなかの難工事です。

 

道路面から約3mの段差。2階建てですが、建築基準法の扱いとしては地上1階地下1階です。地下のコンクリート部分は基礎として扱っているので、混構造ではなく木造です。法的には、地下室が木で出てきているという、不思議な建物になっています。

配筋検査

Posted カテゴリー: '18-大阪市都島区I邸

大阪市I邸、基礎の配筋検査を行いました。

 

近くでみるとこんな感じです。

底面や型枠側面には、鉄筋を覆うコンクリートのかぶり厚さを確保するためにスペーサーが設置されています。

 

図面の通りに施工されているか、鉄筋のピッチも確認します。

 

これは基礎を横断する給水・給湯・排水管のためのスリーブです。

コンクリートを打設する前に必要な箇所に穴を空けておく下準備です。

 

特に問題なく配筋検査を終えて、いよいよコンクリートの打設です。

 

基礎の墨出し

Posted カテゴリー: '18-大阪市都島区I邸

大阪市I邸。D・BOX工法の地盤改良工事が終わり、その上に基礎の下地となるコンクリート(捨てコン)を打設しました。

 

水平に慣らしたコンクリート面に、図面どおり鉄筋の配置や型枠の位置を書いて、墨出しを行っています。

敷地をめいっぱい使った設計のため、隣地境界ぎりぎりです。

 

古ビル調査

Posted カテゴリー: 3.Idea

事務所近くのビルオーナー様からご相談を頂き、古ビルの調査へ。タイル貼りのすっきりした建物なので比較的リノベーションしやすい条件ですが、外壁にまとわりついたエアコンの配管が大問題です。もともと空調のことを考えて設計されていない上にバルコニーもないため、こういった状況に陥っている古ビルはたくさんあります。

 

道路際に所狭しと室外機や給湯器。慣れてしまうとこれを見ても何とも感じなくなるのが怖いところ。

 

1階の少ない置き場が一杯になると、冷媒配管を屋上まで引っ張って、室外機を屋上に並べることになります。外壁にはテープ巻きの配管がだらーんと露出したままなので、経年劣化でひどい状況になってしまいます。元は良い建物なので、室外機置場と配管を再計画できれば、ぐっと雰囲気が良くなりそうです。ただ、道路際ぎりぎりまで建築されている建物では置き場とルートの確保は容易ではありません。

 

ビルの共用エントランス。色々頑張って演出して頂いているのですが、どうも良い方向に向かっていない感じです。こちらも長年の垢を洗い流してすっきりしたいところです。お施主様から古い図面をお借りして、どういう設計でつくられた建物なのか、現状とどう異なるのか、全体を把握するところから始めます。テナントさんからのご依頼では難しくても、オーナー様からの依頼では可能になることがたくさんあります。