ショールームへ

淀川区の小さな住宅。ユニットバスの比較検討のためにお施主様とグランフロントのLIXILショールームへ行きました。以前はよくお施主様とショールーム巡りをしたものですが、新型コロナが蔓延してからは初めてです。懐かしい気持ちと同時に、今は以前と違う世界に住んでいることも実感します。ウェブ上でシミュレーション出来る範囲はどんどん広がっていますし、一等地に構えていたPanasonicの大きなショールームも無くなりました。建材不足や戦争の影響も業界に影を落としています。とはいえ、ショールームはたくさんの初々しいファミリーで溢れていて、嬉しくなります。

やっぱり本物で検討すると一番分かりやすいなあ、というのがコチラです。現物サンプルのユニットバスミニチュア。色々なパーツを組合わせて確認出来ます。でも私たちの事務所で採用するユニットバスは真っ白がほとんど。ユニットバスは他の部屋と切り離されているのでお施主様のお好みで柄やパーツを選んで頂くのですが、シンプルな浴室がお好みの方が多いようです。差し色を入れると後々飽きてしまうのでは、と気にされる方も多いですね。

ついでにうめきたシップホールで開催中の建築の展覧会「Under 35 Architects exhibition」へ。毎年開催されていますが、こちらも見に来るのはとても久々です。ちょうどレクチャーの最中で会場は熱気に溢れていて、やっぱり人が集まって何かを出来ることは貴重だなあと思いました。