酒蔵のリノベーション

外観。既存の大きな鉄扉を塗装し直し、そのままサインとして活用。

古い酒蔵の一角にショップと試飲コーナー、ミーティングルームをつくるプロジェクト。重厚な大空間の中では、単純にハコ型の店舗ブースを挿入するだけでは全体の雰囲気に店舗が呑まれてしまいます。そのため今回は既存の架構グリッドに添うように新たな柱・梁を追加し、そこに間仕切りやディスプレイが絡み合うよう配置することで、古いものと新しいもの、大きなものと小さなものが滑らかに接続されるデザインを試みました。現在は使われていない塀の内側のスペースを露地として設え、店舗、ミーティング、試飲コーナーそれぞれへのアプローチとして活用し、試飲コーナーは街角から目立つ位置に配置、小さなバーとして独立使用することも可能な動線計画としています。

放置されていた塀と酒蔵の間のスペースを露地として活用。

一筋隣はシャッター街。ぱっと見、閑散としていますが、USJ至便の立地からインバウンド向け施設への転換が進んでいるようです。古いものと新しいものの共存共栄はここでも大きなテーマです。

露地奥にある試飲コーナーのエントランス。

一筋隣はシャッター街。ぱっと見、閑散としていますが、USJ至便の立地からインバウンド向け施設への転換が進んでいるようです。古いものと新しいものの共存共栄はここでも大きなテーマです。

季節のお酒と通年のお酒。その他関連グッズなどの販売。

一筋隣はシャッター街。ぱっと見、閑散としていますが、USJ至便の立地からインバウンド向け施設への転換が進んでいるようです。古いものと新しいものの共存共栄はここでも大きなテーマです。

店舗内部。

一筋隣はシャッター街。ぱっと見、閑散としていますが、USJ至便の立地からインバウンド向け施設への転換が進んでいるようです。古いものと新しいものの共存共栄はここでも大きなテーマです。

バーとしての運用も可能な試飲コーナー。

一筋隣はシャッター街。ぱっと見、閑散としていますが、USJ至便の立地からインバウンド向け施設への転換が進んでいるようです。古いものと新しいものの共存共栄はここでも大きなテーマです。

一角に応接室を兼ねた酒蔵の資料室。

一筋隣はシャッター街。ぱっと見、閑散としていますが、USJ至便の立地からインバウンド向け施設への転換が進んでいるようです。古いものと新しいものの共存共栄はここでも大きなテーマです。