お施主様にファーストプレゼンを行いました。敷地の前は田んぼと畑。その先に葛城山と金剛山を望む雄大な立地です。環境を満喫できる開放的な住まいになればと思っています。
お施主様からご要望を頂いた切妻屋根(三角屋根)。付近の民家ともよいバランスです。
敷地奥には既存の蔵があり、そちらも今回工事で多少手を加える予定です。
1階。薪ストーブのある大きなLDKとご主人のワークショップ、お母さまの部屋。
2階。リビングの上は吹き抜けのあるライブラリ。その両側に主寝室とサニタリー。
最初にご相談を頂いたのはなんと2年半前。当時お住まいだったロンドンから事務所へわざわざお越しいただきました。その後いくつかの敷地候補を検討し、ようやく設計のスタートラインまでやってきました。たくさんのご要望と予算のバランス、既存建物の活用法、市街化調整区域の難しい法規制など、まだまだハードルが高いので感傷に浸っている時間はありません。