掲載:名古屋モザイクHOME TILE BOOK

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「着替える家」を名古屋モザイク工業のHOME TILE BOOKに掲載して頂きました。実例を中心にまとめたモザイクタイルのカタログです。ショールームでお施主様と組み合わせを考えたり、工務店さんに無理を言って一枚だけゴールドをはめ込んでもらったり、と色々工夫したことが思い出されます。ありがとうございます。

竣工写真撮影

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工事完成後数ヶ月。引越しの片付けも終わり家具も一通り揃ったとご連絡を頂き、竣工写真の撮影に伺いました。心配していたお施主様塗装の床も素晴らしい出来です(浸透系塗料2種類+ワックスまで!)。隅々まで非常に良い感じに住んで頂いていて設計者冥利に尽きます。

南向きの日当たりのとても良い部屋のため、天気が良すぎて雲待ちに時間がかかってしまいましたが、お施主様には快く撮影に立ち会って頂き、最後はみんなで記念撮影。本当にありがとうございました。

引渡し。完成。

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手直し工事が終わり、無事引渡しを行いました。床のパインフローリングは無塗装の状態ですが、これからお施主さまが塗装する予定。細かい部分の塗装やマスキングがなかなか大変そうですが、出来上がりが楽しみです。

 

 

今回は色々小物類に特徴のあるものを選んでいます。まずはR不動産TOOL BOXのリング棚受。打放しコンクリートに無骨な棚が映えます。棚板は現場で用意したもの。

 

 

同じくR不動産TOOL BOXの5連トグルスイッチとIKEAのマグネットライフラック。オリジナル配色のコラベルタイルも良い感じです。

 

 

今回最も苦戦したパーツが寝室の特注トグルスイッチ。電気配線のジョイントボックスにスイッチを組み込んでいます。なかなかの存在感です。

施主検査

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ほぼ工事が完成し、お施主様・工務店と一緒に仕上がり検査を行いました。心配していた難しい建具の収まりも非常にスムーズ。エアコンの隠蔽配管やルーバーも上手く仕上がりました。天井にたくさんぶら下がっていた設備配管・配線類もほとんど全て撤去することができました。若干の手直し工事をお願いして、いよいよ完成です。

建具塗装中。

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ただいま木製建具の塗装中。高さ2.4Mを超える背の高いものや、幅1Mを超えるワイドなものなど、様々な建具がずらっと並んでいます。

一般的なリフォーム工事では、大手メーカーの既製品建具を組み合わせて部屋をつくります。設計はほとんど不要なのでとても簡単ですが、製作可能寸法が限られているため、大きな開口や特殊な開き勝手など自由なプランニングには適応できません。今回は特に可変性のある間取りのため、建具は全て現場製作品です。床やコンクリートとの相性を色々検討して、最終的にブラックの塗装仕上げになりました。なかなかの迫力です。

空調配管を隠蔽する

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建具や家具の塗装工事が終わって現在クロス施工中。レンジフードや棚板も付きました。

 

最も苦戦したディテール。予備室となる奥の部屋とベランダの室外機を結ぶ配管を壁の中に隠蔽。コンクリート打放し面は取り外し可能な木製ルーバーで覆います。ルーバーの裏側を利用して電気配線も綺麗にまとまりました。

 

取り付け予定のルーバー。最終的には塗装仕上げになります。

下地完了

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下地工事がほぼ終了し、完成が近づいてきました。天井はコンクリート剥き出しですが、これで出来上がりです。

工務店と色々試行錯誤した可動間仕切りのディテールもようやく決まり、敷居・鴨居が入りました。鴨居は上部を透かせて寸切ボルトで吊っています。

現場打合せ

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お施主様と現場で打合せ。図面だけでは実際の空間のイメージは完全に伝わらないので、工事中の段階で現場を見て頂いて、イメージと実際の状況を摺り合わせて頂くことが大切です。今回は特にキッチン回りがタイトなので、設置予定の家具や家電の寸法を伺いながらシミュレーションしています。

配管・配線

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着々と工事が進んでいます。現在フローリング施工中。杉足場板はざっくりした仕上がりが魅力的ですが将来的に割れたり反ったりする可能性があるので不採用とし、無垢広幅のフレンチパインを使うことになりました。

 

通常は天井裏に仕込む電気配管や煙感知器が全て露出配線になるため、鋼製電線管で留めつけていきます。非常に手間のかかる作業です。

 

換気扇のスパイラルダクト。こちらもそのまま露出で使います。全体的にラフなテイストでも建具や壁の仕舞は綿密に現場と打ち合わせ。ディテールの精度を上げていきます。

セミスケルトン

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苦戦した予算調整も終わり、施工をお願いする工務店が決定。ようやく着工となりました。まずは既存の内装を解体します。今回はフルスケルトンではなく、残せるところは残して再利用。解体と造作工事を最小限に抑えてコスト削減を図ります。

 

赤字がキッチンの据付け予定位置。以前は壁面付けだったキッチンをアイランドに変更します。心配した水周りの排水配管スペースもほぼ設計時の想定どおりドンピシャ。給水・ガス管・換気ダクトも問題なく収まりそうです。

 

壁面のコンクリート。荒々しい表情を想像していましたが、築年数が浅いためか思ったより平滑な仕上がりでした。それでも工事時に職人が書き込んだ線や文字が残っています。これはこれでよい風合いなので、そのまま残すことになりました。

オリジナルミックス

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キッチンカウンターに採用予定のモザイクタイル。配色の組み合わせを自分で考えられるキットがあると聞いて、お施主さまと一緒に名古屋モザイクのショールームに行って来ました。

 

タイルの形に凹んだ堅板にはめて簡単に配色を検討できます。しかし事前にPCでシミュレーションした組み合わせをそのまま当てはめても、ちっとも綺麗になりません。微妙なバランスが非常に難しい。

 

こちらは一番よく売れているという標準の組み合わせ。さすが安定の配色、身をもって分かる黄金率。もうこれでいいやと心が折れかけましたが、せっかくの機会と思い直して、悩みながらオリジナル配色をつくりました。出来上がりが楽しみです。

Pタイルの検討

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今回はLDK以外はあまり手を加えない予定ですが、最小限の工事で最大限の効果、ということで個室の床仕上を変更することになりました。既存のマンションフローリングを解体したり、その上に板を貼ってしまうと入口ドアなど、周辺の部分も工事する必要が生じるため、Pタイル(プラスチックタイル)を既存床の上に接着張りします。

Pタイルは耐久性が高く、施工が簡単、かつ低価格ということで昔のオフィスビルや病院の床によく使われた材料ですが、最近では色やテクスチャなど、様々な種類のものが出回っています。いろいろ比較できるのは楽しい反面、一つに絞るのが大変です。(写真のサンプルの中にも、コンクリートを再現したものや、鉄板を再現したものなど・・・)

このままどんどんサンプルを集めていくと、そのうち一室貼れてしまいそうですね。。。。

現場調査

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前入居者さんの退去が終わり、ようやく部屋に自由に入れるようになりました。図面だけでは分からなかった部分や経験から当たりをつけていた部分を確認するため、現地調査を行いました。

 

壁の端をガリガリ。下地の状況を確認しています。いずれにせよ解体する部分ですが、ちょっと後ろめたい気持ち。

 

ユニットバスの点検口から覗いた天井裏。今回は天井のボードを取り払ってコンクリートの打放しに変更する予定のため、念入りに調査。天井ボードを剥がすのは簡単ですが、元々天井を貼る前提で施工された物件では空調ダクト、給排水配管、電気配線など、たくさんの配管・配線が天井裏を縦横無尽に走っているため、きれいにコンクリート打放しに変更することは至難の業です。隠すか、敢えて見せるか。解体状況を見ながらお施主さまや現場と細部を詰める必要があります。

モザイクタイル

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お施主様と打合せする中でキッチンカウンターにモザイクタイルを貼ろうということになり、様々な色・形のものを検討しています。有望なのが名古屋モザイク工業の「コラベル」。ちょうど良いレトロな風合いで、なんとなくアラビックな形、大きさもちょうど良い、モザイクタイルの大ヒット作です。

 

実際のタイルサンプル。ミックス貼り(数色をランダムに組み合わせる貼り方)では1つずつのパーツで見た時と、組み合わせて大きな面で見た時の印象がかなり変わるので要注意です。一昔前までは必死に想像力を膨らませるしかありませんでしたが、今ではインターネットでかんたんにシミュレーションも行えるので、ずいぶん便利になりました。

プレゼンテーション

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4月に調査にした物件は様々な事情で断念。代わりにすぐ近くのマンションで見つかった空き物件をリノベーションすることになりました。まだ前の入居者さんがおられるので、ちょっとイレギュラーですが間取り図面を手がかりにプランを作成。プレゼンテーションを行いました。全体的にかなりラスティックなイメージを実現するため、既存の壁・天井を撤去して荒いコンクリートを露出、杉足場板のフローリングと組み合わせます。LDKは将来的な改変を見越し、建具を組み合わせて2LDKから3LDKへ可変性のある間取りとしました。

 

間仕切って3LDKとして使用する場合。

 

大きなLDKの場合の平面図。

 


3LDKの場合の平面図。

案の実現に向けて、さらに設計を進めていくことになりました。

泉北ニュータウンのリノベーション

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泉北ニュータウンからマンションリノベーションのお問い合わせを頂き、現地調査に行ってきました。築年数を経た物件なのでそれなりに内装は痛んでいますが、周辺環境がとても素晴らしい。ニュータウンも整備されて40年近くということで樹木が伸び伸び育ち、最上階から見るとジャングルの中に巨大な建物群が浮かんでいるような感じで圧巻です。

 

ニュータウンの中古物件は、大阪市内の中古マンションに比較すると公団などがモデルケースとして色々なプランや集合のさせ方を社会実験的につくったものが多く、今見ても斬新な間取りや建て方の建築がたくさんあります。さらにそれが数十年経つ間にどういう風に使われてきたのかを直接見ることも出来るので、大変勉強になります。